美肌から遠ざかる!? プロはやらない「NGスペシャルケア」

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女性の肌悩みの中でトップ3には入ってくるトラブルといえば“肌のザラつき”。鼻の毛穴部分もさることながら、頬の部分なども気になるという女性は少なくありません。

そのため、週に1度のスペシャルケアとして、スクラブ洗顔や他のスペシャルケアを施している美意識の高い女性たち、ひょっとして、そのケア、逆効果になっているかも……?

そこで今回は、メイクアップアーティストであり美容家でもある筆者が、美肌に逆効果なNGスペシャルケアについてご紹介します。

毛穴の汚れがよく取れる!?“電動洗顔マシーン”

テレビCMや雑誌で一度は目にしたことがある“電動の洗顔ブラシ”なるもの。“毛穴の奥の汚れまでしっかり落とします”という宣伝にやってみたい! と思う方も多いですよね。

全てを否定するわけではありませんが、ただ筆者が一つだけお伝えできるなら上げるとすると……、毛穴の大きさは、一般的に0.2ミリ以下といわれています。その0.2ミリの隙間に、ブラシの毛先は入り込むことが可能でしょうか。よくよく考えれば、入り込み、また汚れをかき出すことは難しいと考えます。

また、洗顔やスキンケアに、手やコットンで肌に摩擦を与えるのはNGだということは、美容賢者のみなさまなら既にご存知のはず。

その考え方からすると、電動のブラシは少なからず肌に摩擦が加わるのは避けられないでしょう。そのため、肌が弱い、敏感な方にはブラシの毛が、いくらやわらかろうが、皮膚にとっては刺激になるのです。

プロ目線でいうと、特に皮膚の薄い方は、そのスペシャルケアは慎重に行いましょう。

2,3日に1回はスペシャルケアではなくデイリーケア

ツルツルな肌を保ちたいがゆえに、スクラブ洗顔やゴマージュなどを2,3日に1回のペースでおこなっている方はいませんか?

確かに、スクラブ洗顔などのケアをしたあとの肌は、1枚ヴェールが剥がれたようなつるりとした感覚がありますよね。しかし、スクラブ洗顔も、いくら優しくおこなったとしても、刺激は刺激。

“スクラブ洗顔が悪”というわけではありません! 頻回に使用するのは、肌にとってリスクが高くなるだけではなく、頻回におこなうことで皮膚が刺激を受けたとき、皮膚は角質を厚くし、肌自体を守ろうとします。

そのため、必要以上の角質が溜まり、肌のゴワつきの原因にもなるのです。スクラブ洗顔をおこなうときは、気になる部分を多くても1週間に1回、または2週間に1回程度にとどめることをおすすめします。

ターンオーバーを促し、古くなった角質を落とすことは美肌にとって欠かせないケアの1つであることはたしかです。しかし、角質の取り過ぎはダメ!

角質は、肌を守る役割も果たしているので、取り過ぎてしまうと、まだ成長しきれず未熟な角質が表に出てしまい、取り返しのつかない肌トラブルを引き起こしてしまう可能性が出てしまいます。

そのため、日頃のベーシックなスキンケアはマストですが、スペシャルケアのやりすぎには要注意ですよ!

【参考】

毛穴ナビ by 高須クリニック

【画像】

※ Ollyy / shutterstock

【筆者略歴】

黒木絵里

外資系化粧品メーカー2社を経て独立。現在「Eri Kuroki Make-up solution」代表として人材育成やメイクセミナー、コスメ・メイク監修などの美容コンサルティング業務をおこなっている。