【警告】川崎=ハイネル(58分)、E・ネット(90+5分) 鳥栖=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】小林 悠(川崎)

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[J1リーグ2節]川崎1-1鳥栖/3月5日/等々力
 
【川崎 1-1 鳥栖 PHOTO】小林悠が2戦連発!鳥栖は高橋のボレーで1-1のドロー

【チーム採点・寸評】
川崎 5.5
ACL初戦や開幕戦と比べれば、一歩ずつだが前進している。ただ、先制点を取りながら勝ち切れず。悔いの残るドローとなった。
 
【川崎|採点・寸評】 
GK
1 チョン・ソンリョン 6
74分には原川から豊田へ通りかけたスルーパスをクリア。いつもと変わらずチームのピンチを救った。34分に高橋に決められた同点弾はシュートを褒めるべきか。
 
DF
6 田坂祐介 6
逆サイドの登里のように派手なオーバーラップはなくとも、的確にポジションを取って味方をフォローした。切り込んでシュートを放つ場面も。
 
5 谷口彰悟 6
前半に一度、鎌田にぶち抜かれるシーンはあった。それでもトータルで見れば及第点は与えられる。車屋とのコンビネーションもまずまず。
 
7 車屋紳太郎 6.5
豊田との空中戦でも一歩も退かず、CBとして上々の出来。鳥栖のチャンスをよく潰した。
 
2 登里享平 6.5(87分OUT)
やや大人しかった開幕戦を経て、真骨頂の攻撃的な姿勢を披露。スピードを生かして左サイドを駆け上がった。
   
MF
21 エドゥアルド・ネット 5.5
パス精度がイマイチで、DFに引っ掛けてカウンターの要因になった。後半は盛り返したが……。
 
10 大島僚太 6
昨年のチームメイトである原川や鎌田ら、鳥栖のテクニシャンたちとマッチアップ。後半は高い位置で攻撃に絡んだ。
 
8 阿部浩之 6(84分OUT)
ようやく周囲と息が合ってきた。プレスバックを決して怠らず、前半は右SBの田坂と連係して相手からボールを奪った。後半はハイネルの投入により左へ移った。
 
14 中村憲剛 6
読みを利かせてボールをカットし、カウンターの起点となった。サイドチェンジのパスも効いていた。
FW
27 大塚翔平 5.5(HT OUT)
立ち上がりは周囲とのパス交換で攻撃に流動性を生んだ。しかし、守備で後追いになる場面が続き、消える時間が増えた。
 
11 小林 悠 7
相手のミスを見逃さずに7分に先制ゴールをマーク。ACLを含め4戦で3ゴール。まさに勢いに乗っている。54分には難易度の高いボレーも放った。
 
交代出場
FW
22 ハイネル 6(HT IN)
登場十数分でイエローカードを受けるなど気持ちが先走っていた。それでも前への推進力をもたらした点は評価。
 
DF
3 奈良竜樹 -(84分IN)
ここ数試合通り、終盤にピッチへ。勝ち越しゴールを狙うチームを後方から支えた。
 
MF
13 三好康児 -(87分IN)
時間が短くボールに絡めたのは数度。持ち前のドリブルやクロスを披露するシーンは限られた。

監督
鬼木 達 5.5
家長の負傷欠場に伴って、大塚を先発に起用。ただ、ハーフタイムでハイネルに代えるなど、前線の組み合わせは今後も試行錯誤が続きそうだ。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【チーム採点・寸評】
鳥栖 6
勝ち切れなかったが、敵地でのドローは悪い結果ではない。チームとして球際でよく戦い、前半のうちに同点に追い付いた。
 
【鳥栖|採点・寸評】
GK
33 権田修一 6
先制点を許したシーンは、シュートが味方の足に少しだけ当たり変化した。後半はピンチを防いだ。
 
DF
8 藤田優人 5.5
終盤には数本のクロスを送ったが、試合を通して守備に重きを置いた。登里のスピードにはやや苦しんだ。
 
5 キム・ミンヒョク 5.5
激しいタックルで川崎にプレッシャーを与えた。一方、ラインコントロールでズレを生じさせてしまう場面も。
 
29 谷口博之 5.5
失点シーンでは、カバーが一歩間に合わなかった。空中戦の強さは相変わらず。それだけにモヤモヤの残るゲームとなった。
 
 23 吉田 豊 5
7分に痛恨のミス。小林にボールを奪われて先制点を許した。後半は果敢に前に出たが、最後まで挽回できなかった。
  
MF
40 小野裕二 6(19分OUT)
高いテクニックを駆使してバイタルエリアに侵入した。ただ、早い時間に負傷し、ベンチに下がった。
 
14 高橋義希 7
相手のクリアボールに反応して、見事なミドルを叩き込んだ。チームに勝点1をもたらす貴重な仕事をした。
 
6 福田晃斗 5.5
病み上がりの影響か序盤は昨季のようなダイナミックな動きが影を潜めた。小野の負傷で右サイドに回ってからは盛り返した。

7 鎌田大地 6
24分には跨ぎフェイントからDFを置き去りにし、29分にはマルセイユルーレットでボールをキープ。同点ゴールも彼のクロスが起点で、要所で才能の片鱗を示した。  
FW
18 富山貴光 5.5
プレースキッカーとしてチャンスを演出した。しかし、豊田が頭で落としたボールへの反応が遅れるなど、シュート0本で終わった。
 
11 豊田陽平 5.5
ハイボールを必死に競り合い、起点になろうと奮闘した。だが、決定的な仕事はできず。
 
交代出場
MF
4 原川 力 6(19分IN)
負傷した小野に代わり前半早々にピッチへ。古巣との対決と合って気合いが漲っていた。試合終了間際には絶好の位置でFKを得るも、決められず天を仰ぐ。

FW
27 田川亨介 6.5(63分IN)
プロデビュー戦とは思えない堂々としたパフォーマンス。70分にはキレキレのドリブルで川崎守備網を突破した。

監督
マッシモ・フィッカデンティ 6
最低限の勝点1を手にした。田川をデビューさせ、選手起用のレパートリーも増やした。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)