今季初先発のDF初瀬亮が攻守に結果を出した

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[3.5 J1第2節 柏1-3G大阪 柏]

 志願の先発出場だった。1日のACL済州戦から3バックを取り入れるガンバ大阪はこの日も3-5-2のシステムを採用。ただ長谷川健太監督は右WBにDFオ・ジェソクに代えてDF初瀬亮を起用した。

 初瀬には自分を起用すれば得点が入るという自信があった。去年から自分が試合に出れば、得点が入るという“ジンクス”があったからだという。「いつも点が入るんですよね、去年から。天皇杯のエスパ戦もそうですし、マリノス戦もそう。(今季開幕戦の)甲府戦も入った」。

 甲府戦後にこの事実を長谷川健太監督に進言。指揮官は冗談かと思ったというが、「前半は守備の部分で非常にいい形の対応をしてくれた。後半もしっかりアシストをしてくれた」とジンクス通り、そして自ら結果を残してチームを勝利に導いた背番号35を称えた。

 試合序盤から相手のキーマンの一人であるFWクリスティアーノをイラつかせるほどの激しいチャージで気持ちも見せることもできた。初瀬自身は「今日、結果が出せなければもうチャンスはないというくらい気合を入れていた」という。「今日はチームみんな、球際とかにめっちゃ激しく行っていた。連戦のなかでこうやって勝利できたことは本当に大きい」。

 “志願の先発”で結果を出した初瀬だが、これで終わるわけにはいかない。戦線を離脱しているDF米倉恒貴が復帰すれば、さらにレギュラー争いは激しいものになる。「自分にとっては大きい」と今日の試合での手ごたえを話した19歳は、「自分はスピードがない分、ビルドアップだったり、キックの精度でアピールしていかないといけない。ジェソ(オ・ジェソク)とか、春くん(藤春廣輝)とか、米くん(米倉恒貴)にない違いを見てもらえたら」と更なるアピールを誓っていた。

(取材・文 児玉幸洋)
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