スパゲッティの味に「OK」と言われ恋人に逆上した女(出典:http://www.nh1.com)

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恋人に「とっても美味しいよ」と言ってもらいたくて心を込めて作った料理。それなのに返って来た返事はたった一言、「OK」だった。その言葉に逆上した女は家の中で暴れ出し、恋人に暴力を振るい、果ては通報を受けて駆け付けた警察の前で銃を構えて立てこもるという異常事態を引き起こした。米メディア『NH1』や『Daily News』が伝えている。

些細なことがきっかけで感情をコントロールできず爆発させてしまい、とんだ事件に発展するという例は決して少なくはないようだ。

2月4日土曜日の午後2時半頃、週末にゆったりと昼食を味わっている家族もいただろう。そんな平穏さが吹き消されるような事件が、米ニューハンプシャー州のメリマックで起こった。

ジョディ・エックランドは一緒に暮らしていた恋人のジェイソン・マーティンさんにスパゲッティを作った。味はどうかと尋ねたところマーティンさんは「OK(まぁまぁ)」と答えた。それを聞いたエックランドは逆上し、マーティンさんの顔面と腕を殴りつけ、手を引っ掻くという暴力行為に出た。

双極性障害を持っているとされるエックランドは怒りがエスカレートし、マーティンさんの所有物をアパートの真下の駐車場に放り投げるという行為にまで及んだ。この時、放り投げたスピーカーは他の住戸の窓を破壊している。

マーティンさんがアパートの外に出た時、エックランドは家の中から鍵をかけた。マーティンさんはすぐに警察に通報し、駆け付けたメリマック警察にエックランドがグロック社の9mm拳銃とM4ライフルを所持していることを伝えた。

アパートのドアに警官らが慎重に近付くと、屋内でバリケードを作り立てこもっていたエックランドは「家の中に入ろうとしたら銃であんたたちを撃って、自分も自殺する」と大声で喚き散らした。しかし、数時間後には気分が落ち着いたのか警察官を招き入れたという。

逮捕されたエックランドは、無謀危険行為、脅迫、アパートを破壊するなどの向こう見ずな行為、そして家庭内暴力(DV)などといった計9つの罪で起訴された。保釈金は25,000ドル(約280万円)に設定されたが、被告人が精神疾患を患っているために、入院して少なくとも28日間の治療プログラムを受けると約束するならば、被告が治療プログラムを完全に終えて退院した時に、保釈金は返還されるという誓約が交わされた。

恋人が作った食事をお世辞でも褒めなかったばかりにとんだ被害に遭ってしまったマーティンさんだが、一緒に暮らしていた相手が些細なことで態度を豹変させてしまうというのは恐怖に他ならないだろう。なお2015年には、イギリスで結婚式を挙げた夜に「ドレスを脱がせて」と花嫁が頼んだ瞬間、新郎の態度が豹変し花嫁に暴力を振るうというニュースが伝えられた。

出典:http://www.nh1.com
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)