小林(11番)は立ち上がりに先制点を奪ったが、2点目は遠かった。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真)

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[J1リーグ2節]川崎1-1鳥栖/3月5日/等々力

 J1・2節の川崎対鳥栖が3月5日、等々力競技場で行なわれ、1-1のドローで終わった。
 
【川崎 1-1 鳥栖 PHOTO】小林悠が2戦連発!鳥栖は高橋のボレーで1-1のドロー

 試合は開始早々の7分、ホームの川崎が幸先良く先制に成功する。
 
 中盤でボールを持った中村憲剛のスルーパスはDFにひっかけられたが、セカンドボールを小林悠がフォロー。そのままペナルティエリア内までドリブルで持ち込み、思い切って右足を振り抜く。このシュートがDFに当たってコースが変わり、GKのニアサイドを抜けた。小林は開幕戦に続くリーグ戦2試合連続ゴールだった。
 
 1点のビハインドを背負った鳥栖は、さらにアクシデントに見舞われる。19分に小野裕二が右足のハムストリングを押さえて自ら交代を申し出たのだ。代わりに原川力がピッチに立ったが、計算外の交代となった。
 
 20分、鳥栖が高橋義希の縦パスから速攻。鎌田大地のラストパスを受けた豊田がエリア内でGKとの1対1を迎えたが、やや角度のないところから左足で放ったシュートはチョン・ソンリョンにセーブされた。
 
 次第に鳥栖の攻撃にリズムが生まれ始め、迎えた34分。鳥栖が同点弾を決める。スルーパスを受けて右サイドでフリーになった鎌田がクロス。これはGKチョン・ソンリョンにパンチングされたが、セカンドボールに反応した高橋がエリア外からダイレクトボレーでゴールを射抜いた。
 
 一方の川崎は、前半終了間際にCKのチャンスを得たが、鳥栖守備陣に撥ね返されてゴールならず。1-1でハーフタイムを迎えた。
 
 後半に入ると川崎は大塚翔平に代えてハイネルを投入。鳥栖は63分に富山貴光を下げて田川亨介を入れた。
 
 川崎は中村がボールを持つ機会が増え、サイドチェンジを交えて、主に右サイドから崩しにかかる。対する鳥栖はハイプレスで川崎の速攻を押さえつつ、鎌田を起点にスピーディな攻撃でゴールを狙った。
 
 試合はインテンシティの高い見応えのある内容だったが、互いに守備意識が極めて早く、決定的な場面がなかなか生まれない。
 
 川崎は83分に阿部浩之に代えて奈良竜樹を、86分に登里享平に代えて三好康児を投入してゴールをこじ開けにかかる。
 
 しかし、鳥栖の守備は最後まで集中力を保って撥ね返し、そのまま試合は終了。1-1で勝点1を分け合った。