小林の先制弾で川崎Fが先行も、高橋のゴラッソで痛み分け《J1》

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▽5日に等々力陸上競技場で明治安田生命J1リーグ第2節の川崎フロンターレvsサガン鳥栖が行われ、1-1のドローに終わった。

▽大宮アルディージャとの開幕戦で2-0と完勝した川崎Fがホーム開幕戦で、柏レイソルとの開幕戦で1-3と完敗を喫した鳥栖を迎えた。川崎Fは今シーズンから加入した家長が負傷でベンチ外となり、[4-2-3-1]のトップ下には大塚が代わって起用された。対する鳥栖は[4-3-1-2]を採用し、2トップには豊田と富山がコンビを組む。

▽試合は川崎Fがポゼッションを握って入ると、7分に吉田のトラップミスを見逃さなかった小林がボールを奪取。そのまま右サイドからボックス内へと持ち込み、右足を振り抜くと、カバーに入ったDFの足にディフレクトしたボールがニアサイドを射抜いて、幸先よく先制した。

▽リードを許した鳥栖は19分にアクシデント。小野が右足の太もも裏を痛めてプレー続行が不可能となり、早くも原川との交代を余儀なくされた。それでも21分には抜け出した豊田がシュートまで持ち込むなど、鳥栖も徐々に反撃の手を強めていく。

▽すると34分に鳥栖は右サイドからのクロスが相手GKにパンチングで弾かれる。しかしこぼれ球を拾った高橋がボックス外からランニングボレーで合わせると、地を這う強烈なシュートがネットに突き刺さって試合を振り出しに戻した。

▽追いつかれた川崎Fは43分、エドゥアルド・ネットが中村とのワンツーでボックス内に侵入。しかしここは吉田がしっかりと体を当てて、十分な状態でシュートを打たせなかった。結局前半は1-1で終えている。

▽迎えた後半は、川崎Fがハーフタイムで大塚を下げてハイネルを投入する。55分には右サイドを持ちあがった大島のクロスから、ボックス内でこぼれたボールを小林が狙う。しかしここはGK権田が防いだ。

▽その後は膠着状態となると、82分には鳥栖にチャンス。右サイドからのクロスに豊田が頭で落として、途中出場の田川がシュートを放つもGKチョン・ソンリョンがセーブ。こぼれた球に、またも高橋がボックス外から狙ったが今度は相手のブロックに阻まれた。

▽迎えた後半アディショナルタイムには、右サイドからのクロスに谷口が頭で合わせる。GKは飛び出しており、ボールはゴールマウスに向かうも、ライン上で高橋がクリア。試合はそのまま終了のホイッスルを迎え、勝ち点1を分け合う結果に終わった。