ギリシャ軍がクレタ島で実施した演習で発射したロシア製地対空ミサイル「S300/PMU-1」(2013年12月13日、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】イラン国営テレビは4日、イランがロシア製高性能地対空ミサイルシステム「S300」の発射実験を実施し、弾道ミサイル1発と無人機1機を含む複数の標的の迎撃に成功したと発表した。

 隣国イスラエルからの核施設攻撃の脅威に対抗すべくS300導入に動いたイランは2007年にロシアとS300の購入契約を交わしたが、ロシアは2010年、イランへの武器売却を禁じた国連安全保障理事会(UN Security Council)による対イラン制裁を理由にイランへのS300売却を凍結した。

 イランのS300は導入が数年遅れたが、2015年7月の欧米主要国との核合意の履行が確認された2016年1月に対イラン経済制裁が解除されたことを受け、ロシアから納入された。
【翻訳編集】AFPBB News