【警告】横浜=なし 札幌=石井(71分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ダビド・バブンスキー(横浜)

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[J1・2節]横浜 3-0 札幌/3月4日(土)/ニッパツ

【写真】絶好調・齋藤学が全得点を演出! 
 
【チーム採点・寸評】
横浜 7
前半から齋藤&マルティノスの両翼を中心にチャンスを演出もペナルティエリア内での精度を欠いた。47分のダビド・バブンスキーの芸術弾しかり、格下相手に個の力で戦況を打開。守備も28分のセットプレー以外に決定機らしい決定機を作らせず、前節の2失点からしっかり修正した。
 
【横浜|採点・寸評】
GK
21 飯倉大樹 6.5
安定したパフォーマンスで無失点に貢献。強烈なミドルシュートも難なく防いだ。
 
DF
27 松原健 5.5
ポジショニングが曖昧な部分もあったがスピードでカバーした。
 
22 中澤佑二 6.5
熟練の対応で都倉をシャットアウト。中沢を中心に統率されたDFラインは札幌にセットプレー以外で決定機を与えなかった。
 
34 ミロシュ・デゲネク 6
空中戦と対人の強さを見せ、エリアに入ったボールを跳ね返し続けた。
 
15 新井一耀 6
そつのない守備を披露したが、攻撃面でもう少し齋藤をサポートしたかった。
 
MF
5 喜田拓也 6
中盤の底でフィルター役と配球を的確にこなした。チームのバランサーとしても機能した。
 
14 天野 純 6.5
長短織り交ぜたパスさばきで中盤をコントロール。時折FWを追い越し自らも前線でチャンスを作り、より攻撃に幅を持たせた。3点目をアシスト。
 
20 マルティノス 6.5
右サイドでの1対1は無双だった。クロスの質は欠いたが、齋藤とともに攻撃の中心としてチームをけん引した。
 
33 ダビド・バブンスキー 7
 
圧巻の先制弾が勝利を引き寄せた。中盤で前を向いた時は札幌の脅威となり続け、高い技術で攻撃にアクセントを加えた。
 
10 齋藤 学 7
1アシストを含む3得点に絡む大活躍。自らのフィニッシュは精彩をを欠いたが、ドリブル、パスで決定機を多数演出した。
FW
17 富樫敬真 6
2点目を奪った嗅覚は評価したいが、前半唯一の決定機を外した。得点以外での効果的なプレーは少なかった。
 
 
交代出場
MF
25 前田直輝 5.5(64分IN)
右サイドから何度も1対1を仕掛け突破したが、その後のクロスやシュートに課題を残した。
 
FW
7 ウーゴ・ヴィエイラ 6(70分IN)
スピードを生かしたドリブルでゴールに迫った。73分のダメ押し弾は右足でしっかりミートし確実に決めてみせた。
 
MF
8 中町公祐 -(83分IN)
試合を締めるべくピッチに送り出され、中盤の守備固めを無難にこなした。
 
監督
エリク・モンバエルツ 6.5
途中出場させたH・ヴィエイラが3点目を奪取。先に投入した前田と共に徹底したサイド攻撃で札幌をさらに苦しめた。終了間際に中町を守備固めで投入し、最後まで隙を与えず無失点で試合を終わらせた。
【チーム採点・寸評】
札幌 5.5
前半はしっかりチーム全体で身体を張って要所を抑え、0-0は狙い通りの展開だった。それでも後半早々の失点でプランは崩壊。前に行かざるを得なくなり、スペースを与えた結果、相手の個の能力に屈した。決定機は横山の右ポスト直撃のヘディングシュートのみ。失点してからシステムを3-4-3に代えたが、2試合連続無得点と攻撃も機能はしなかった。
【札幌 採点・寸評】
GK
25 ク・ソンユン 6
3失点はいずれも対処不能でGKにとっては酷だった。斉藤との1対1をビッグセーブで防ぐなど、失点以外のパフォーマンスは安定していた。
 
DF
35 進藤亮佑 5(58分OUT)
前半は安定したプレーでJ1デビュー戦を感じさせなかったが、2失点目に不用意に自陣エリアで齋藤にボールを奪われ失点に絡んだ。
 
2 横山知伸 5.5
失点するまでは鋭い読みでピンチの目を摘み、28分にはFKからあわやゴールとなるヘディングシュートを放った。ただ、守備のリーダーとして1失点後に守備を立て直したかった。
 
24 福森晃斗 5.5(83分OUT)
守備では1対1で負ける場面も多かったが、得意の左足でFKから何度かチャンスを作り、横山へのクロスも秀逸だった。
 
MF
19 石井謙伍 5.5
対峙した齋藤に手を焼き1対1は止めきれず、カットインからシュートも許した。進藤とキム・ミンテと連動して抑えたかった。攻撃では非凡なセンスを見せたがシュート精度を欠いた。
 
20 キム・ミンテ 5.5
前半は攻守のバランサーとして機能したが、齋藤へのカバーも遅れピンチも招いた。58分に3バックの右に入り、1対1では強さを見せた。
 
8 深井一希 6
前半の健闘は深井なくしてない。数多くのボールを奪い、攻撃の起点としても深井を経由してゲームを組み立てた。
 
6 兵藤慎剛 5
3ボランチの一角として攻守に動き回ったが、ボールロストも多くまだ本調子ではない。期待値が高い分、こういう試合でこそ違いを作って欲しかった。
 
3 田中雄大 5
福森とともにマルティノスを自由にさせ過ぎた。パスミスこそ少ないが終始無難なプレー。攻撃でも存在感は薄かった。
FW
9 都倉 賢 5
センターバック2人に完全に封じ込められた。ポストプレーでも起点になれず、ボールロストが目立った。エースのプレーがチームに与える影響は大きい。
 
7 ジュリーニョ 5.5(65分OUT)
1対1など個で突破することでチームを相手ゴールエリアまで近づけた。後半はチームの失速に伴い存在感を失った。
 
交代出場
FW
22 金園英学 5.5(58分IN)
58分から出場。2シャドーの右で積極的にゴール前に顔を出したが、シュートは枠外。反撃の起爆剤とまではならなかった。
 
FW
13 内村圭宏 5.5(65分IN)
65分から3トップの一角として出場。ボールにあまり絡めず、後ろ向きで受ける場面も多く持ち味は発揮できなかった。
 
DF
4 河合竜二 ―(83分IN)
ボールを持てば落ち着きあるプレーで健在ぶりを見せたが、出場時間が短すぎた。
 
監督
四方田修平 5.5
後半開始早々の2失点に絡んだ進藤を代えFWの金園を投入。システムも3-4-3に変更して積極的に動き反撃を試みたが、決定機も作れず逆にカウンターから何度もピンチを招いた。後半の結末は展開上、致し方ない部分もあるが、前半の戦いぶりは評価されるべき。
 
取材・文:青木一平(スポーツニッポン)