4日、「香港・台湾人タレントの中国出稼ぎを制限せよ」と提言したとされた俳優チェン・ダオミンが、怒りをもって否定している。写真はチェン・ダオミン。

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2017年3月4日、「香港・台湾人タレントの中国出稼ぎを制限せよ」と提言したとされた俳優チェン・ダオミン(陳道明)が、怒りをもって否定している。網易が伝えた。

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中国で3日、全国政治協商会議(政協)の第12期第5回会議が開幕。委員として出席している俳優のチェン・ダオミンが、「香港・台湾人タレントの中国出稼ぎを制限せよ」と提言したとネット上でうわさが広まり、大きな話題となった。

4日、日刊紙のインタビューに答えたチェン・ダオミンは、「港台(香港と台湾)とわれわれは1つの中国だと思っている。そういう発言をするはずがない」と語り、うわさを否定した。

さらにチェン・ダオミンは、港台のタレントの多くが優秀で、仕事に誇りを持っているとし、「ジャッキー・チェン(成龍)やトニー・レオン(梁朝偉)ら、みんな大陸市場が必要だ。同時に大陸も港台市場を必要としている」と、持ちつ持たれつの関係にあることを強調。「これはニセのうわさでは済まない。政治問題だ。誰がどういう動機で言い出したのか知らないが、非常に無責任だ」と、怒りを込めて話している。

チェン・ダオミンは中国を代表する演技派俳優の一人。映画「インファナル・アフェア」シリーズはじめ、チャン・イーモウ(張芸謀)監督の「HERO」「妻への旅路」など数々の出演作で知られる。(翻訳・編集/Mathilda)