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走りへの情熱は失われていません。

スーパースポーツといえば、すべての性能を「勝つ」ことに振り向けたスポーツバイク。その機能美は、見るたびに惚れ惚れさせられてしまいます。一方カフェレーサーといえば、近年ではバイクにファッション性を持ち込むカスタム作法のひとつとなっていますが、そうした2つのアイディアが1つのマシンに融合したら……それを実現したのが、今回のLudovic Lazarethによる『 Cafe racer Lazareth Yamaha R1』(以下 YZF-R1 カスタム)です。

力強さの中にオリジナリティが光る





スーパーバイクを「スーパー」たらしめている大きな要因はその高性能なフレームなわけですが、このカスタムバイクではベース車の優秀なフレームを活かしながら、さまざまな改造が施されています。片持ちのサスペンションによってホールドされた前輪、短く詰められたシート、そしてそこから生えるエキゾースト……多くのパーツが追加されながらも基本骨格はしっかり『YZF-R1』の良さを堅持。

スーパーバイクながら古き良きネイキッドバイクのような佇まい?







最近は進化が進みすぎてしまったのか、もはや生物のような印象まで感じさせるスーパーバイクたち。しかし本作は大きめのヘッドランプにズドンと突き出した太めのマフラーなど、どこか懐かしい雰囲気も。ああ、バイクってこういうのだよな〜と、なんとなく安心させられる佇まいですね。

ブラックアウトしたフレームとカーボンの共演







タンク部分などにはカーボンパーツを贅沢に採用。このマッチョな風貌にストレートなバーハンドルが組み合わされた絶妙なミスマッチ感覚が、どこか“暴れ馬”感をやわらげてくれていますね。

この『YZF-R1 カスタム』は5万3000ドル(約600万円)にて購入可能。もしかしたら、映画やプロモーションビデオの中にこのバイクが登場するかもしれませんよ。

文/塚本直樹

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