春三月は花見の季節。終わりごろに咲き始めるサクラの花はもちろんのこと、色とりどりの様々な花が開き、その香りがあたたかな空気に漂う。朧月夜に菜の花を眺めながら酒を飲むのも乙なもの。そんなときはやっぱり、日本酒だろう。(イメージ写真提供:123RF)

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 春三月は花見の季節。終わりごろに咲き始めるサクラの花はもちろんのこと、色とりどりの様々な花が開き、その香りがあたたかな空気に漂う。朧月夜に菜の花を眺めながら酒を飲むのも乙なもの。そんなときはやっぱり、日本酒だろう。

 中国メディア・今日頭条は3日、「春だ。一緒に清酒を飲みに日本に行こう」とする記事を掲載した。記事は、日本の清酒業の中心地として最も有名である兵庫の灘五郷、そして京都の伏見の酒蔵めぐりを紹介している。

 まずは灘五郷だ。この一帯で生産される清酒はみな地元の地下水である「宮水」を使って醸造されており、品質が非常に優れていると説明。阪神電車沿線には多くの酒造業者が集まっており、最大手の酒造メーカーである白鶴酒造もあるとした。白鶴では博物館で酒造に用いる様々な道具や設備などを見ることができ、醸造のプロセスを学ぶこともできるほか、さまざまな種類の清酒を試飲することができると伝えている。

 さらに、灘五郷では400年の歴史を持つという桜正宗、間近で醸造の過程を見ることができる福寿酒造などを代表的なスポットとして紹介。「夜ご飯は名高い神戸の霜降り牛だ」としたほか、神戸港の夜景や地震記念館も訪れる価値がある場所であると説明した。

 続いては伏見だ。伏見を代表する酒造業者は、創業400年近い歴史を持ち、現在すでに14代目という月桂冠をおいて他にないと説明。月桂冠の大倉記念館では予約しておけば発酵などの工程を見学することができ、「レトロボトル吟醸」、「玉の泉大吟醸」などの限定品の試飲や購入ができるとしている。

 中国にもさまざまな種類の酒があるが、日本料理の普及とともに清酒に興味を持つ人も増えてきているようだ。中国のお酒好きにとっては、灘や伏見の酒蔵を巡る旅はまさに垂涎ものと言えそうである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)