[3.4 J2第2節 千葉1-1山形 フクアリ]

 楽しみにしていたホーム開幕戦は不完全燃焼に終わった。前節にJ2開幕スタメンを飾ったジェフユナイテッド千葉のFW清武功暉は左足首痛の影響もあり、今節はベンチスタート。1-1の後半29分に途中出場したが、大きな見せ場を作れず、チームも引き分けに終わった。

 清武は熊本に所属していた昨年5月15日、熊本地震による中断からの再開初戦でフクダ電子アリーナに赴き、千葉と対戦。その時のスタジアムの雰囲気やファンの声援に感動し、今オフに千葉加入を決断する要因の1つにもなっていた。

 当然、今回のホーム開幕戦には特別な想いを抱いて臨んだ。しかし「まだ足首も痛かった」と万全の状態ではなく、ベンチスタートに。そして出番は後半29分に訪れた。FW船山貴之との交代でピッチに入ると、新加入のFWラリベイと2トップを組んだ。

 だが、「1-1だったのでゴールは狙っていたんですけど、ちょっと難しかったですね」と清武が話すように、うまくチャンスに絡むことはできなかった。「(ディフェンスの)間でもらいたかったんですけど、ラリベイもいたし、チームとして蹴るのかつなぐのか中途半端な感じになったのかなと思います」。前半から飛ばしてきたチームもスタミナが切れ、苦しい時間帯だった。

 試合はそのまま1-1で終了。千葉は11日に行われる第3節もホームゲームとなり、昇格候補の名古屋を迎え撃つ。「まだ足首も痛かったし、自分もうまく試合に入れなかったのがあるので、次のホームでもう1回スタメンになれるように、練習からアピールしていきたいです」。清武は今の自分がすべきことを見据え、前を向いた。

(取材・文 阿部哲也)
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