バッカのドッピエッタ含む3発でキエーボ撃破のミランがリーグ3連勝!《セリエA》

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▽ミランは4日、セリエA第27節でキエーボをホームに迎え、3-1で勝利した。ミランのMF本田圭佑はベンチ入りするも、出場機会はなかった。

▽前節、サッスオーロに辛勝し、4戦3勝1分けと粘り強く勝ち点を積み重ねている7位ミラン(勝ち点47)は、前節のペスカーラ戦で2-0と勝利し、リーグ戦連勝を狙う10位キエーボをホームに迎えた。しっかりと勝ちを収めて、チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いに食らいつきたいミランは、前節から先発メンバーを3人変更。アバーテとパレッタ、クツカに代えてデ・シリオとロマニョーリ、ロカテッリを起用。本田はベンチスタートとなった。

▽早い時間帯に試合を掌握したいミランは、序盤から積極的に縦パスを入れて、キエーボの間延びを誘う。しかし、相手のコンパクトなディフェンスに苦しみ、シュートチャンスを作ることができない。すると19分、キエーボにゴールを脅かされる。ボックス右手前でパスを受けたビルサに左足でゴール右隅を捉えられるも、これはGKドンナルンマが好セーブを見せ、失点を防いだ。

▽前半半ばに差し掛かると、攻めあぐねていたミランが均衡を破る。24分、敵陣中央でボールを収めたデウロフェウが左サイドにスルーパスを送る。これを受けたバッカがボックス左に侵攻すると、カットインから右足を振り抜く。相手DFの股を抜いたシュートは、GKソレンティーノの逆を突く形となり、ゴールに突き刺さった。

▽先制ゴールで勢いづくミランだったが、34分にアクシデントが起こる。スソが負傷により交代を余儀なくされると、オカンポスをスクランブル投入する事態に見舞われた。しかし、この交代劇にも動じないミランは37分、デウロフェウのラストパスからボックス左のバッカがシュート。GKソレンティーノに弾かれたボールがそのままゴールに転がるも、ラインギリギリのところでラドバノビッチにかき出された。

▽流れを引き寄せたミランだったが前半終了間際、キエーボにビックチャンスを与えてしまう。41分、右サイドからクロスを入れられると、デ・シリオがギャクペを倒したという判定で、PKを与えてしまう。この厳しい判定に抗議するも、判定は覆らず。このPKをデ・グズマンにきっちりと決められ、振り出しに戻される。

▽このまま前半終了かと思われたが、今度はミランがPKを獲得する。前半アディショナルタイム3分、こぼれ球に反応したロマニョーリがボックス手前からシュートを放つと、ボックス内でチェサルのハンドを誘発し、PKを獲得。しかし、バッカのPKはゴール右上に外れ、試合は1-1のまま折り返す。

▽後半に入ると、PKを失敗したバッカが積極的に仕掛ける。58分、ボックス手前でパスを受けたバッカがキックフェイントから2人かわすと、カットインからシュート。これは枠を外したが70分、右サイドからのCKにロマニョーリがニアサイドでコースを変えると、詰めていたバッカが倒れながら右足で押し込み、ゴールネットを揺らす。

▽勝ち越しに成功したミランは81分、ボックス左を侵攻したオカンポスがカットインからシュートを放とうとすると、M・イスコに倒されてPKを獲得。これを途中投入のラパドゥーラが右隅に突き刺し、キエーボを引き離す。その後、キエーボに押し込まれる場面があったものの、最後まで2点差を守り抜いたミランが3-1で勝利。バッカの汚名返上の勝ち越し弾を含める2得点もあり、ミランがリーグ3連勝を飾った。