全3ゴールに絡む活躍を見せたMF齋藤学(左)

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[3.4 J1第2節 横浜FM3-0札幌 ニッパツ]

 MF齋藤学が止まらない。3-0で札幌を一蹴した横浜F・マリノスの全3得点を演出したのが新10番、新主将の齋藤だ。

 0-0で折り返した後半2分、MFダビド・バブンスキーの先制点を2試合連続アシスト。同8分には積極的なプレッシングから相手のバックパスをカットし、そのままドリブルで持ち込んでシュートを放つと、GKが弾いたボールをFW富樫敬真が押し込んだ。

 後半28分にも齋藤とのワンツーでMF天野純が左サイドのスペースに抜け出し、クロスからFWウーゴ・ヴィエイラが2試合連続ゴール。2月25日に行われた浦和との開幕戦(3-2)で2アシストを記録した齋藤が、この日も1アシストを含む全3ゴールに絡む活躍を見せた。

 齋藤自身にもチャンスはあった。シュート数はチーム最多の4本。前半26分、34分に果敢にミドルシュートを狙うと、後半17分には自陣からのDF松原健のクリアボールに抜け出し、決定機を迎えた。しかし、PA内でかわそうとしたGKにドリブルを止められ、シュートは打ち切れず。今季初ゴールはお預けとなった。

 それでも「今日は3-0で勝って、3点に絡んでいる。チームが勝つことが大事だし、自分が取ることも大事だけど、まずはチームが勝つことが一番。ウーゴも(富樫)敬真も決めて、チームとしてノっていける」と、チームの結果を何よりも最優先している。

 開幕2連勝で迎える次節10日はアウェーでの鹿島戦。今季を占う大一番となるが、「浦和との開幕戦も大事だったし、今日の札幌戦も大事だった。そこを乗り越えているからこそ、次が大事だと言える」と、一戦必勝の姿勢を貫く齋藤は「鹿島は強いから。自分たちの力がどれだけ試せるか楽しみ。練習や過程を大事にして1週間を過ごしたい」と、王者撃破での開幕3連勝を虎視眈々と狙っている。

(取材・文 西山紘平)


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