鹿島GKクォン・スンテ、後半ATに渾身のPKストップ「絶対に止めてやろうと」

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 2017明治安田生命J1リーグ第2節が4日に行われ、ヴァンフォーレ甲府と鹿島アントラーズが対戦。敵地に乗り込んだ鹿島が1−0と完封勝利を収め、今季のリーグ戦初勝利を飾った。

 後半アディショナルタイム、甲府がPKを獲得。同点に追い付く絶好機を迎えたが、ブラジル人FWウイルソンのシュートを鹿島の韓国代表GKクォン・スンテが弾き出し、こぼれ球も足で蹴り出して絶体絶命のピンチを逃れた。

 勝利の立役者となったクォン・スンテが試合後、勝利を振り返ってコメントした。鹿島の公式HPがコメントを伝えている。

 クォン・スンテは「本当に勝てて良かった」と安堵の第一声。「ウイルソン選手のプレースタイルやパフォーマンスを90分間見て、飛ぶ方向を決めた。いろいろな駆け引きをしていたし、PKを蹴るまでに相手を混乱させるようなことを考えていた」と、起死回生のPKストップを振り返った。

 鹿島は4日前、AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節のムアントン・ユナイテッド戦で、後半アディショナルタイムに決勝ゴールを許して1−2と敗れた。クォン・スンテは「ACLのアディショナルタイムが頭をよぎったので、絶対に止めてやろうと思った」と、2試合連続で終了間際に失点を喫する事態を阻止したプレーを振り返っていた。

 第2節を終え、1勝1敗となった鹿島。次節は10日、開幕2連勝の横浜F・マリノスをホームに迎える。