芸術ボレーで2試合連続の先制点を決めたMFダビド・バブンスキー

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[3.4 J1第2節 横浜FM3-0札幌 ニッパツ]

 新外国人の芸術弾が膠着状態を打ち破った。横浜F・マリノスはスコアレスで折り返した後半2分、DF新井一耀からパスを受けたMF齋藤学がふわりと浮かしたパスを中央に入れると、ペナルティーエリアライン付近の左45度の位置からMFダビド・バブンスキーが左足を一閃。目前でワンバウンドしたボールをジャストミートし、弾丸ボレーを右のサイドネットに突き刺した。

 札幌の四方田修平監督が「後半立ち上がりに相手の素晴らしいゴールが決まった」と脱帽した一撃。アシストした齋藤も「あれはシュートがすごすぎた。真後ろから見ていたけど、えげつないコースだった。ベストゴールでしょ」と、称賛の言葉を惜しまなかった。

 2月25日の浦和との開幕戦(3-2)でも齋藤のアシストから2017シーズンのJリーグ第1号ゴールを決めたバブンスキー。2試合連続の先制ゴールに「(齋藤)学選手からいいボールが来て、あまり考えずに瞬間の判断でダイレクトで打った。幸い良いコースに行って、良い得点を決められた」と冷静に振り返った。

 2-0の後半28分には途中出場のFWウーゴ・ヴィエイラがダメ押しゴール。今季、レッドスターから加入した2人の助っ人がそろって開幕から2戦連発とチームを牽引している。エリク・モンバエルツ監督は「彼らは得点も決めたし、チームにとって効果的なプレーをしてくれている」と、両外国人選手を称える一方、「私は個人のことを挙げるより、チームのパフォーマンスが素晴らしかったと言いたい」と胸を張った。

 今オフにはMF中村俊輔ら主力の流出に見舞われたが、戦前の下馬評を覆す開幕2連勝。2試合連続の3得点と好調な攻撃陣について「オートマティズムの練習をたくさんしている。ポゼッションからどう連動していくかのトレーニングをしているし、その成果だと思う」と指摘する指揮官は「映像もたくさん使って、個人個人にチームの原則やプレーのタイミングを共有している」と、トレーニングの賜物と強調した。

(取材・文 西山紘平)


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