待望の今季初ゴールを挙げた富樫は、次節・鹿島戦に向けて「精一杯やる」と意気込みを語った。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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[J1・2節]横浜 3-0 札幌/3月4日(土)/ニッパツ

 劇的な逆転勝利を収めた浦和との開幕戦は、悶々とした想いでプレーしていた。
 
「なかなかチャンスが来なくて、じれったい気持ちもなりましたけど……」

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 CFでスタメン出場も、シュートはゼロ。71分にH・ヴィエイラとの交代でピッチを後にした。
 
 迎えた札幌戦、富樫は再び、CFで先発を果たす。相手が引き気味に構えるなか、浦和戦に比べればゴールに迫る場面が増えた。あと一歩でネットを揺らせるはず――。
 
「今日は、“あと数センチ”を何回も繰り返していた。それが、あのこぼれ球につながったと思う」
 
 54分、相手ゴール前で齋藤がDFをかわし、渾身のシュートを放つ。これはGKにセーブされたが、こぼれ球に素早く反応した富樫が確実に流し込んだ。
 
「常にああいったこぼれ球は狙っているので。やっと来たな、という感じでした」
 
 ようやく結果を出した男は、次節、王者・鹿島戦に向けて、「自分ができることを精一杯やるので」と力強く語った。