3日、韓国のテレビ局YTNによると、最近韓国で青少年のためのコンドーム自販機が設置されたことが話題を呼んでいる。

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2017年3月3日、韓国のテレビ局YTNによると、最近韓国で青少年のためのコンドーム自販機が設置されたことが話題を呼んでいる。

光州広域市に設置された自販機には「満19歳以上の成人は使用できません」と書かれており、100ウォン(約10円)で2個のコンドームを購入できる。自販機設置の目的は、青少年がコンドームを入手しやすくすることと、青少年の性文化に対する成人の認識を変えることだ。

自販機を設置したコンドームメーカーの代表は「コンドームを買おうとする若者たちが身分証明書を要求されたり、販売を拒否されたりする場面を多く見た」とし、「経済的・社会文化的・心理的な理由でコンドームを購入できない青少年のためのもの」と自販機設置の理由を明らかにした。

コンドームに対する人々の認識が改善されないことも問題だ。韓国女性家族部が昨年発表した「青少年有害環境接触実態調査結果報告書」によると、性経験がある若者の初体験の年齢は平均12.8歳で、毎年低下する傾向があるが、避妊のための教育や認識は不足したままだ。学校ごとにコンドームの自販機が設置され、若者向けのコンドームまで開発している米国やヨーロッパとは異なり、青少年のコンドーム購入自体を不健全とみているのが韓国の現実だ。

この報道に、韓国のネットユーザーからは、「このような取り組みが現実的だと思う」「コンドームは、妊娠と感染症を防いでくれる最高の医療機器だ」「子供ができても責任をとれないのだから、そうならないようにするのは正しいと思う」「妊娠してから中絶することを考えたら、コンドームを使用する方がよいと思う」など、自販機設置と青少年のコンドーム使用に好意的な意見が多く寄せられた。(翻訳・編集/三田)