生理中の飲み会。飲みすぎはやっぱりダメ?

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いつもの女子会だけでなく歓送迎会など、飲む機会が増えるこれからの時期。「その日は生理だけど、まいっか!」といつも通り飲んではいませんか?

飲み会中にお腹が痛くなったら楽しめないからと鎮痛剤を飲んで飲み会に参加……それ絶対にNGです! 今回は健康管理士の筆者が、生理とアルコールの関係についてご紹介します。

1:絶対やめて!鎮痛剤+アルコール

PMS(月経前症候群)や生理痛に悩んでいても、飲み会はひとまず参加しなくちゃ、という方もいらっしゃるでしょう。

そして痛みに悩みながら飲んでも楽しくないからと、いつも通り鎮痛剤を飲んでから飲み会に参加してしまう人も……。しかしどの鎮痛剤の添付文書にも「服用後、もしくは服用前後は飲酒しないで下さい」と書かれています。

それは薬剤師から使用上の注意などを受けなければ買えない“第一類医薬品”だけでなく、より気軽に買える“第二類医薬品”でも同じこと。面倒だからと読む人の少ない薬の添付文書ですが、その時の体調次第で思わぬ副作用を起こすこともあるので、薬を飲む際には必ず添付文書を読むようにして下さいね。

2:思わぬ失敗をしてしまうことも

アルコールは出血を促進する働きがあります。そしてお酒のつまみは少し濃いめの味付けが美味しく感じるように、味覚をはじめとする感覚も鈍ってしまいます。「まだ大丈夫!」と気持ちも大きくなり、生理用品を交換せずにいたりすると、思わぬタイミングで下着や服を汚してしまうことも。

また、ただでさえ敏感になっているデリケートゾーンがムレなどで痒みが起きてしまっては、飲み会の翌日から後悔することになりかねません。

3:後悔しないよう、大人の行動を

生理中はいつもよりも十分な睡眠・休息が必要な期間です。飲み会で帰宅が遅くなって睡眠時間が短くなり、しかもそこにアルコールが入っていると睡眠の質も悪くなって、本来睡眠中に行われる疲労の回復やお肌の修復ができなくなってしまいます。

怠さ、肌荒れ、痛み、イライラ……翌日にそんな思いをしないためにも、生理中の飲み会はスマートに断るか、ノンアルコールでお付き合いをしたり、体調を見ながら慎重に飲むなど、大人の行動を心がけましょう。

ストレス発散にお酒を飲む人も多いですが、生理中の飲酒は疲れをため込んで逆効果になる可能性が高くなります。生理中のストレス対策ならば、静かな部屋でアロマやハーブティを楽しむような方法がお勧めですよ。

【参考】

※ ロキソニンS添付文書 - 第一三共ヘルスケア株式会社

※ EVE 製品情報 - エスエス製薬株式会社

※ 生理の基礎情報 - ソフィ

※ 睡眠とお酒 - 快眠コンーソシアム

【画像】

※ Svitlana Sokolova / Shutterstock

【筆者略歴】

SAYURI

長年の医療業界での経験や40垳採未梁慮海鮴犬し、延べ3万人を超える人の心と体の健康に携わる。総合栄養学・身体機能等を学べる「予防医療指導士」のテキスト監修者でもある。著書は「本当は怖いデスクワーク」