マカオで韓国メディアの取材に応じた後、手を振る北朝鮮の金正男氏(2010年6月4日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】北朝鮮は4日、金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム、Kim Jong-Nam)氏がマレーシアで殺害された事件を受け、事件を首謀したとして米国が北朝鮮を「テロ支援国家」に再指定するのであれば、米国は「非常に大きな犠牲」を払うことになると警告した。

 日本と韓国のメディアは、外交筋の話として、米国が北朝鮮をテロ支援国家に再指定する考えを検討していると報じている。米国が指定するテロ支援国家には他にイランやシリアなどが入っている。

 北朝鮮外務省の報道官は国営の朝鮮中央通信(KCNA)に対して、米国が北朝鮮を再びテロ支援国家に指定するのであれば、「威厳のある北朝鮮に対する根拠のない非難に大きな犠牲を払わなければならないことを痛感するだろう」と述べた。また北朝鮮政府は「あらゆる形態のテロ」に反対していると主張し、米国については、北朝鮮の評判をおとしめようとしていると非難した。
【翻訳編集】AFPBB News