クルマの価格は多機能化と装備の充実などにより高価格化が続いています。かつて100万円以下で購入できた軽自動車でも、車両本体価格が200万円を超える車種も登場しています。

ここではエコノミー、経済性にこだわり、新車が100万円以下から購入可能な低価格車のトップ6を紹介します。

ダイハツ ミライース

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現在、販売されている乗用モデルで最も安いのが、76万6286円で販売されているダイハツミライースです。ミライースは2011年9月に高価格なハイブリッドなどではなく、既存技術を進化させ、誰もが気軽に乗れる第3のエコカーとして登場した軽自動車です。

搭載される660cc直3DOHCエンジンは最高出力36kW(49ps)を発生し、JC08モード燃費は2WD車で35.2km/Lを実現しています。最も安い価格はDグレードですが、アルミホイールやキーレスエントリー。そして運転支援システムのスマートアシストが装着されたL“SA”までが、車両本体価格100万円以下となっています。

スズキアルト

1979年に販売開始された初代スズキアルトのキャッチコピーが「アルト47万円」でした。以来軽自動車のベーシックモデルとして販売され、国内累計販売台数500万円を達成した定番モデルです。

現行型である8代目アルトは2014年に登場。クルマの骨格にあたるシャーシが新設計となり、軽量化が図られました。最も安い価格はFグレードの84万7800円ですが、燃費を向上させるエネチャージや、先進安全装備のレーダーブレーキサポートを装着したL・レーダーブレーキサポート装着車までが車両本体価格100万円以下となっています。

JC08モード燃費はFが29.6km/L(2WD・5AGS車)に対して、Lは37.0km/L(CVT車)なので価格差を考えるとLグレードがオススメと言えます。

■ダイハツミラ

7代目にあたる現行型ダイハツミラは、2006年に登場したロングセーラーモデルです。以前は多彩なグレードを揃えていましたが、現在ではXスペシャルの5MT車のみとなり、2WD車が88万4572円、4WD車が102万5486円とシンプルな構成です。

一見、ビジネスモデルのように見えますが、ボディカラーにピンク色のライトロースマイカメタリックや茶色のプラムブラウンクリスタルマイカを設定し、オシャレな雰囲気を纏っています。

全高1530mmに抑えて、立体駐車場に対応したボディやすべての扉が約90度開くなどユーティリティの高さが自慢です。搭載される660cc直3DOHCエンジンのJC08モード燃費は24.2km/L(2WD車)と、十分な燃費性能を実現しています。

■スズキラパン

軽自動車のベーシックモデル、スズキアルトの派生車種として登場したのがラパンです。これまで紹介した3台は車両本体価格が100万円以下でしたが、このスズキラパンからは100万円を超えています。

3代目となる現行型ラパンは2016年に登場。アルトでも採用した新開発の軽量シャーシを採用し、走行性能と燃費性能を向上させています。ラパンの最も価格が安いのはGグレードで107万7840円です。

ラパンの特徴の一つである2トーンルーフは選ぶことはできませんが、フレンチミントパールメタリックやシフォンアイボリーメタリックなど、パステル調のボディカラーは選択可能です。ベーシックグレードといっても誤発進職制機能やレーダーブレーキサポートなどの先進安全装備を標準装備し、安全性能の高さが魅力です。

■スズキワゴンR・スズキハスラー

スズキワゴンRは2017年2月にフルモデルチェンジを行い、6代目にスイッチしたばかりのフレッシュなモデルですが、ベーシックグレードがスズキハスラーのベーシックグレードと車両本体価格107万8920円で並んでいます。

ワゴンRはハーテクトと呼ばれる新シャーシを搭載。軽量化を実現するとともに、走行性能と燃費性能を向上させています。最も低価格な107万8920円なのはベーシックグレードのFAです。初代ワゴンRを思わせるエクステリアデザインを採用。JC08モード燃費は26.8km/L(2WD車)を実現しています。

2014年1月に登場したハスラーは先代ワゴンRをベースにSUVテイストに仕立てたモデルです。最低地上高を180mm確保し、雪道などの悪路走行時にポテンシャルを発揮します。最も低価格なのはAグレードで、660cc直3DOHCのみの設定です。JC08モード燃費は26.6km/L(2WD・CVT車)と遜色ない実力の持ち主です。

(萩原文博)

100万円以下でも新車が買えるお値打ち車ランキングTOP6【2017年3月版】(http://clicccar.com/2017/03/04/449814/)