【詳細】映画「しゃぼん玉」予告編はこちら

3月4日、映画「しゃぼん玉」の初日舞台挨拶が東京・シネスイッチ銀座で行われ、主演の林 遣都をはじめ、藤井美菜、相島一之、東伸児監督、さらに主題歌を提供した秦 基博が登壇した。

本作は直木賞受賞作家であり、数々のベストセラー小説を手掛ける乃南アサによる同名小説が原作。通り魔や強盗傷害を繰り返す無軌道な若者が、逃亡先で偶然出会った老婆たちとの交流を通し変わっていく姿が描かれる。

上映後に行われた舞台挨拶では、登壇者と主題歌を提供した秦 基博が、それぞれ本作の軸である“人生のターニングポイント”などについて語った。キャストの軽快なトークに観客の笑顔が絶えない和やかな舞台挨拶となった。

<初日舞台挨拶概要>

日時:3月4日(土)13:00〜13:25(上映後)

会場:シネスイッチ銀座(全271席)

登壇者(敬称略):林 遣都、藤井美菜、相島一之、秦 基博、東 伸児監督、市原悦子マネージャー・熊野勝弘 ※敬称略

<オフィシャルレポート>

Q. 本作を撮影した宮崎県での思い出は?

林 伊豆見翔人を演じました林 遣都です。映画をご覧いただいた後の率直な感想をお伺いできればと思っているのですが、いかがでしょうか?(観客、大喝采)実は、エンドロールを舞台袖で聞いていて、皆さんの拍手を聞いていたんですけど、もう1回聞きたいなと思って(笑)。ありがとうございました。現場で思い出すのは、現地の人たちの顔ですね。宿泊していた場所のお母さんだったり、スマおばあちゃんの家も、実際現地の人が住んでいる家なんですけど、その家のご家族とか。毎日現場に来てくれて差し入れもしてくれて。本当に助けられて、毎日声をかけていただいて、ありがたかったです。

藤井 5時間かけて椎葉村(しいばそん)に行くんですけど、運がいいことに椎葉村に入って次の日1日撮影がお休みだったんですね。村の空気を体に染み込ませたくて探検したんですけど、偶然入ったお蕎麦屋さんのお母さんがいろいろ説明してくださって、平家祭りについてもお話してくれて。ちょうど私の役も平家祭りについて話すシーンがあったので、平家祭りに対する伝えたいという想いを実際にリアルに感じることができたので、自分の役作りにも繋がりましたし、よかったなと思っています。

相島 滞在時間がすごい短かったんですけどね〜(苦笑)。本当に遠いところでした。熊本空港から車で5時間。花粉症の時期だったんですけど、誰も花粉症を発症していないという(笑)。空気がきれいだから誰も発症しないんですね。この映画を観ていちばん思ったのは、遣都くんが食べるご飯のおいしそうなこと! すっごいおいしかったですか?

林 すっごい(笑)おいしかったですね。最高でしたね、民宿のご飯も。椎茸が原産といわれていて、本当においしかったです。

Q. 東監督、市原(悦子)さんとの思い出は?

林監督 お芝居も現場にいるときも何を言い出すのかとてもわからない人でとてもチャーミングな方なんですが、いちばん驚いたのは<ねえ監督、こんな地味な話、こんな地味な役者が出てて主役はちょっとハンサムだけど一体誰が見るんですかね?>と突然おっしゃられたこと。こんなに来ていただけてるので、市原さんにはいい報告ができると思います。

Q. この作品でいちばん印象に残っているシーンは?

秦 ひとつは相島さん演じるダメ息子の怖さ、迫力が印象に残っていますね(笑)。あとは、ラストシーンですかね。ぐっと来ました。

Q. 実は、林さん、藤井さん、秦さんが今年芸歴10周年を迎えるといことで。この作品も、“人生のターニングポイント”ということが物語の軸になっており、実際に主題歌の提供をご相談した秦さんにとっても、この「アイ」という曲が、ご自身のターニングポイントになった曲だったということを風の噂で伺っております。そこで、皆さんに「ご自身の人生でのターニングポイントになった出来事」を思い出してひとつずつ発表いただけますでしょうか?

林 僕は、スカウトでお仕事を始めたんで。滋賀県出身なんですけど、就学旅行で東京に出てきて山手線の車両で出会って、ホームだったんですけど。班行動をしているときで。そのときの女の子が、学校で計画を立てている時に渋谷に行きたいと言わなかったらとか今でも考えたりするんですが、その女の子に感謝しています。

秦 12歳くらいのときにギターを弾き始めたんですけど。兄がいるんで、兄の友達から3000くらいでボロいフォークギターをもらってきて。ギターがなければギターを弾くこともなかったので、それがターニングポイントですかね。

Q. この映画で、林さん扮する主人公のイズミが「坊」と呼ばれていましたが、皆さんの小さい頃のあだ名をお聞かせください。

林 人生であだ名をつけられたことがないんですけど、ひとつだけ引っかかっていることがあって。兄と妹がいるんですけど、なぜか妹が小さい頃からずっと兄のことを「お兄ちゃん」で、僕のことを「ケンちゃん」って呼ぶんですけど。いまだに何でだろうと思って、ずっと気になっていますね。

藤井 昔からあだ名がなかった子供で。大人になって「ミーナ」と呼ばれるのがうれしかったです。

相島 ミーナ!(笑)僕は、全然面白くないんですよ。「アイちゃん」「アイくん」です。相島だから。そんな感じですね〜(笑)。

秦 僕は「デブゴン」です(笑)。由来は太っているので(笑)。宮崎県から横浜に引っ越してすぐ「デブゴン」と呼ばれて、それはさすがに酷いじゃないかと苦情を言いまして。そしたら、「燃えよ、デブゴン」と言われました(爆笑)。

東監督 秦さんがカミングアウトするから、僕も……僕は「短足」と言われていました(笑)。

Q. この作品を観ていただいた多くの方から「自分のおばあちゃんに会いたくなった」とか「家族に連絡を取ろうと思う」とかいうコメントをたくさんいただきます。皆さんのご家族との思い出に残っていることはありますか?

林 父親が結構自由な人で。ある日、「遣都、カーネル・サンダースは60歳を超えてからケンタッキーを作ったんだ。人生、死ぬまでなんでもできる。俺はなんでもやる」と結構強気なことを言っていて(笑)。尊敬していますね。

秦 兄がふたりいて、みんな同時にギターを始めたんですけど。わりとギターの取り合いというか、1本のギターを1杯のかけ蕎麦みたいに、弾いていないときに弾いていて。とにかく誰かがギターを弾いていると待つんじゃなくて、ドアを開けて、ハーモニーとして部屋に入っていって(笑)、気づいたら男3人で熱唱しているというか(笑)、その関係はいい環境だったと思っています。

Q. 最後に主演の林遣都からひと言いただけますか。

林 短い時間でしたが、ありがとうございました。さっきご紹介していただいたんですけど、僕このお仕事始めて10年で勝手にデビュー作の公開日を勝手に自分でデビューと決めていてそれが3月10日で、ほぼ10年ということで今、こうやってこれだけの人の前でこれだけの方たちとこのお仕事をできていることに幸せを感じていて、そしてこのタイミングで「しゃぼん玉」という映画に関われて、市原さん、綿引さんのような偉大な役者さんとひとつの作品を作れたことが、生涯僕の心に強く残る作品になると思います。監督はじめ皆さんに感謝しています。これはもう宝物です。



映画情報



「しゃぼん玉」

シネスイッチ銀座ほか全国公開中

監督: 東 伸児

出演:林 遣都 藤井美菜 相島一之 綿引勝彦 /市原悦子

原作:乃南アサ「しゃぼん玉」(新潮文庫刊)

主題歌:秦 基博「アイ(弾き語りVersion)」

配給:スタイルジャム

制作プロダクション: エスプリ

宣伝:フリーストーン

(C)2016「しゃぼん玉」製作委員会

ライブ情報



FMK×秦 基博 presents MUSIC goes on. supported by セルモグループ

04/05(水) 熊本・B.9 V1

出演:秦 基博 and more…

HATA MOTOHIRO 10th Anniversary

LIVE AT YOKOHAMA STADIUM

05/04(木・祝) 神奈川・横浜スタジアム

映画「シャボン玉」公式サイト

http://www.shabondama.jp

秦 基博 OFFICIAL WEBSITE

http://www.office-augusta.com/hata/