【警告】名古屋=ワシントン(90+5分) 岐阜=シシーニョ(60分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】田中パウロ淳一(岐阜)

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[J2リーグ2節]名古屋1-1岐阜/3月4日/豊田ス
 
【チーム採点・寸評】
名古屋 5
開幕戦に快勝した後のゲームだっただけに、そのパフォーマンスの悪さが際立った。終盤に追いついた点は評価したいが……。

【名古屋 1-1 岐阜 PHOTO】"木曽川の合戦"は痛み分け。名古屋が内田、岐阜はパウロがゴール

【名古屋|採点・寸評】
GK
1 楢粼正剛 6
24分に古橋のシュートをセーブ。37分にも大本の鋭い一撃を阻むなど、浮き足立ったチームを後方から支えた。 しかし、79分にニアを抜かれて失点。

DF
27 杉森考起 5(85分OUT)
守備では裏を取られ、攻撃ではドリブル、パスともに中途半端。厳しく評価せざるを得ない。 

15 宮原和也 5.5
杉森をフォローしながら、攻撃時にはボールを前に運んだ。しかし、数的不利な状況が多く、苦戦を強いられた。
 
3 櫛引一紀 6
鋭いカバーリング、1対1での力強いディフェンスと、その存在感は光っていた。もっとも失点シーンでは対応も空しく目の前で決められた。クリアで簡単に逃げる点も修正が必要か。
 
39 内田健太 6.5
自陣に押し込まれる時間が続き、真骨頂の功績参加の回数は限られた。それでも終了間際にCKから意地の同点ゴール! 鬱憤を晴らした。 
 
MF
28 玉田圭司 5.5(80分OUT)
前線でタメを作りたかったが、青木らの激しいタックルに潰された。足を抱えてうずくまる姿が目立った。
 
21 八反田康平 5.5
中盤でボールを受けても相手に素早く寄せられ、リズムを作れず。相手ゴール前でも効果的なパスを送れなかった。
 
17 小林裕紀 5(33分OUT)
岐阜のプレッシャーに苦しんだチームをコントロールできず。バイタルエリアで相手に自由を与えてしまい、前半途中で屈辱の交代に。
 
29 和泉竜司 6
積極的に縦へ仕掛けつつ、逆サイドまで移動するなど攻撃に変化を加えた。決定的な仕事はなかったが、奮闘はした。
FW
38 永井 龍 5
4分にサイドを突破し、佐藤に好クロスを送るなどまずまずの出足を見せた。だが、その後は時折良いポストプレーを見せるくらいで、ゴールに迫れず。試合終了間際のCKからのチャンスもポストを叩いた。

11 佐藤寿人 5
必死にチェイシングを繰り返した。ただ、単独のプレスでは岐阜にかわされるのが関の山だった。守備にエネルギーを使い、消えている時間が短くなかった。
 
交代出場
MF
8 ワシントン 5(33分IN)
チームを落ち着かせるため前半途中にピッチへ。守備に気を配っていたが、パスが雑でボールを失うシーンも少なくなかった。
 
FW
10 フェリペ・ガルシア -(80分IN)
チームに勢いをもたらす。だが、カウンターのチャンスを曖昧なパスでフイにするなどクオリティは高くなかった。
 
FW
9 シモビッチ -(85分 IN)
圧倒的な高さで岐阜DFに脅威を与えた。もう少し長い時間、プレーをさせても面白かった。

監督
風間八宏 5
主導権を握られるなか、早々にワシントンンを投入して守備の強化を図った。しかし、盛り返せたとは言い難く、セットプレーで同点に追いつくのがやっとだった。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【チーム採点・寸評】
岐阜 6
これぞ“大木スタイル”という攻撃的なサッカーを展開。勝点1獲得に止まったが、堂々とした戦いだった。
 
【岐阜|採点・寸評】 
GK
25 ビクトル 6
スペイン人らしく寄せられても冷静にパスをつないだ。クロスの処理も安定していた。
 
DF
17 大本祐槻 6
オーパラップを繰り返し、相手陣内へ何度も侵入した。岐阜の攻撃スタイルを体現していた。
 
27 ヘニキ 6
青木と協力して中央部をプロテクト。名古屋攻撃陣に流れのなかで仕事をさせなかった。
 
5 青木 翼 6.5
身体を張ったディフェンスでボールを回収し、前線へとつなげた。ヘニキとのコンビネーションも上々だった。
   
16 福村貴幸 6
逆サイドの大本とともに高い位置をキープ。86分にはF・ガルシアのシュートをスライディングで阻むなど、守備でもよく働いた。
 
MF
28 永島悠史 6(81分OUT)
庄司、シシーニョと中盤でトライアングルを組む。攻守の潤滑油として幅広く動いた。
 
10 庄司悦大 6.5
まさに“岐阜の心臓”と呼べる活躍だった。的確にパスを散らしながら、最終ラインの防波堤としても機能。至る所にこの男の姿があった。
 
6 シシーニョ 6.5
周囲に上手く絡みながらパス回しに参加。イエローカードを1枚受けたが、球際でもよくファイトした。先制点の起点にもなった。
FW
MAN OF THE MATCH
7 田中パウロ淳一  7
キレのあるドリブルで名古屋守備陣を翻弄する。79分には右サイドからカットインして左足を一閃。先制ゴールを奪った。

14 風間宏矢 6(72分OUT)
1トップとして攻撃を加速させながら、よくディフェンスにも戻った。72分には足を攣って交代に。
 
11 古橋亨梧 6.5(89分OUT)
24分には左から切れ込んで惜しいシュートを放った。田中と同様に攻撃の牽引役となった。
 
交代出場
MF
22 山田晃平  6(72分IN)
0-0でゲームが進むなかで登場。必死にパスを呼び込み、均衡を破ろうとゴールを目指した。
 
FW
24 難波宏明 -(81分IN)
攻撃面よりもセットプレーでの競り合いなどでチームを助けた。同点に追いつかれた後は決勝弾を狙った。
 
MF
23 小野悠斗 -(89分IN)
1点をリードする状況で古橋と交代。勝利のホイッスルを聞きたかったが、直後に同点ゴールを決められた。
 
監督
大木 武 6.5
勝点3を奪えず、試合後には渋い表情を崩さなかった。それでも短い時間で自らのアイデンティティをチームに植え付けた手腕は見事だ。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)