ハイスペ男子が激白「美人が婚活に失敗するワケ」

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 婚活美女のザンネンな実体験を赤裸々に綴り、世のアラサーたちから血の気を引かせまくっている漫画『美人が婚活してみたら』。なぜ美人なのに、婚活がうまくいかないのか? いいオトコたちは、どうして美人をスルーしていくのか?

 主人公のモデル・タカコ(本人)と、作者・とあるアラ子が思う「結婚したい職業の男性」たちを集め、座談会を開催。婚活カーストの頂点たちに、本音をたずねてみた。

◆人生イージーモードだったツケが、婚活地獄に回ってくる

──いきなりストレートな質問ですが、「美人なのに婚活がうまくいかない」女子は、何が一番の原因だと思いますか?

弁護士・B村さん(仮名。以下、弁護士B):それはやっぱり、根本的には「性格」の問題だと思いますけど……。

公務員・K田さん(仮名。以下、公務員K):すごい美人なのに、30歳を超えても結婚していない女性って、何となく「ヤバイ人なのかな」って思っちゃいますよね。

弁護士B:ああ、わかります。少なくとも、彼女が付き合ってきた男性たちは「この子との結婚は……ないな」と腰が引けてきたわけで。パッと見だけではわからない、何か「独身で居続ける理由」があるんじゃないかと勘繰ってしまう。

東京大学T村さん(仮名。以下、東大T):僕はそもそも、美人が婚活でいきなり幸せになろうとすること自体、ズルイというか、浅はかな考えだと思うんですよ。だって、それまで彼女たちは“人生イージーモード”で過ごしてきたわけでしょう。普通の人より苦労や努力を積み重ねてこなかった分、婚活の段階で多少ミジメな思いをするのは当然かなと。

公務員K:確かに、美人は学生時代からずっとスクールカーストの上位にいますからね。自己評価が高いまま、社会に出る子が多い。彼女たちは、いつか「美人だけでやっていけなくなるとき」が来ることに対して、危機感が薄い気がします。

弁護士B:もっと言えば、「婚活の場」でそういう意識がにじみ出てしまうことが問題。うまく取りつくろっている女性も大勢いるはずなのに、自分は「それすらもイヤ」だという……。

◆男性が恐怖を感じた“東大卒・S木さん事件

──今回、みなさんには連載中の漫画『美人が婚活してみたら』を事前に読んできてもらいました。32歳の美人OL・タカコが一念発起して婚活に挑むという、実話をベースにした作品ですが、感想はいかがでしょう?

東大T:とても面白かったですよ。僕はタカコさんのほうに感情移入しながら読んでましたけど、随所で自分のダメなところをキチンと反省していて、素直な女性だなと思いました。

弁護士B:私も、タカコさんが思ったよりちゃんとした人だという印象を受けましたね。タイトルだけを聞いたときは、何かこう、ズレた感じのアクティブな女性が出てくるのかと思ったんですけど、むしろ真逆な雰囲気で……。

東大T:冒頭から「死にたい……」ですからね(笑)。僕、あのセリフ好きですよ。

公務員K:自分は、じつは前から読んでいたんですけど、途中で読むのをやめちゃったんですよ。婚活候補のひとりとして登場した「S木さん」が、だんだん可哀想になってきちゃって……。自分自身が「婚活でも始めようかな」と考えていたタイミングだったので、いたたまれない気持ちになりました。

──男女間で賛否がわかれた、いわゆる「S木さん事件」ですね。

東大T:S木さんはいい人なんだけど、どうしても異性として受け入れられないという……あのエピソードは確かにエグられます。

公務員K:しかもタカコさんは、「年収1000万円」「東大卒」というS木さんのスペックを見て、再チャレンジしているんですよ。もし自分が同じことをされたら、「スペックとしてのオマエは合格だけど、人間としてのオマエはNG」と言われたみたいで、たぶん何年か立ち直れないと思います。

弁護士B:直接会ってみて「何かしっくりこない」という、女性ならではの感覚は理解できなくもないですけど、そこを乗り越えて距離を縮めていったのに、「それでもダメ!」というパターンがあるのかと。

──女性読者に共感を与えた一方で、男性読者には恐怖感しか与えませんでしたね。(続く)

<取材・構成/ツクイヨシヒサ>