ニジェールの首都ニアメー北東約300キロのタウア州にある国連難民キャンプで警護に当たるニジェール人兵士ら(2016年10月21日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】ニジェール政府は3日、混乱の続く隣国マリのイスラム過激派によるとみられる襲撃が相次ぎ死傷者が出ていることを受け、マリと接している西部の複数の地域で非常事態宣言を出した。

 国営テレビで発表された政府声明によると、非常事態宣言は、同国西部ティラベリ(Tillaberi)州とタウア(Tahoua)州の7つの地区で出されている。また、治安部隊には任意での家宅捜索など、一時的な追加権限が与えられている。

 ティラベリ州とタウア州では複数の駐屯地と難民キャンプが襲撃されて犠牲者が出ており、ニジェール当局は2012年にマリ北部の一部を制圧したイスラム武装勢力「西アフリカ統一聖戦運動(MUJAO)」とつながりがあるマリのイスラム過激派による犯行とみている。
【翻訳編集】AFPBB News