2日、サッカーJ1のヴィッセル神戸は、かねてから噂の大物外国人で元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキの完全移籍での加入を発表した。実際にJの舞台に登場するのは、7月29日の大宮戦からと見込まれている。

 ポドルスキはブンデスリーガのケルンで育ち18歳でプロデビュー、3試合目で初ゴールを記録した。それから19歳になるまでの短期間にいきなり10ゴールを挙げ、その後もバイエルンなどで併せて210試合で70点を挙げている。代表でも129試合に出場し49点を挙げているが、これはドイツサッカー史上でもトップクラスである。ドイツサッカー界もJリーグへの移籍後の活躍は注目している。

 注目したいのはその左足から繰り出すシュートで、これまでのゴールの約80%にも及ぶ。神戸が当初目論んでいた3月での移籍はならなかったが、粘り強い交渉が成果を出したものだ。ポドルスキ自身も新たなチャレンジとして快く応じた移籍となっているようだ。また練習への真面目な取り組みと明るい性格もチームのムードを盛り上げてくれると言う期待もされている。

 レアンドロとの強力な2トップで一気にリーグチャンピオンを目指すプランは、レアンドロの長期離脱で計算外となった。だが、復活後の脅威は計り知れず、それまでの間、日本人FWがパートナーとなればその成長も期待される。