名実ともに大企業となるには、会社の実力を高めるだけでなく、消費者や顧客からの評判、名声を高める必要がある。それは一朝一夕には難しく、比較的長い年月をかけて蓄積していなかければならない。(イメージ写真提供:123RF)

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 名実ともに大企業となるには、会社の実力を高めるだけでなく、消費者や顧客からの評判、名声を高める必要がある。それは一朝一夕には難しく、比較的長い年月をかけて蓄積していなかければならない。

 中国メディア・今日頭条は2日、企業の評判にかんするリサーチ企業レピュテーション・インスティテュートがこのほど発表した、今年の「世界で評判の高い企業ランキング」を紹介する記事を掲載した。

 記事は「世界をリードする企業は、誇らしい業績、高い知名度、良い製品、優れた指導層のほかに、国には税収を、市民には雇用を創出する必要がある」としたうえで、世界的に評判が高いとの結果が出た上位10社を紹介した。

 トップに輝いたのはスイスの時計メーカー・ロレックスだ。記事は「100年の時間を経て、今やこのブランド製品は単に時刻を見るだけのものではなく、世界が認める高級品になったのだ」と評している。2位はレゴ、3位はディズニーと続き、4位に日本のキヤノンが入った。

 さらに5位がグーグル、6位がボッシュとなり、7位に再び日本のブランドであるソニーがランクイン。8位以下はインテル、ロールスロイス、アディダスとなった。記事は「主に欧米のブランドが並んだが、アジアのブランドも上位に入った」と説明した。

 記事が紹介したのはトップ10のみだが、同社のランキングは上位100社まで発表されている。やはり欧米企業がズラリと並ぶのだが、日本企業では任天堂が16位、ブリヂストンが30位、トヨタが34位、パナソニックが35位、ホンダが48位など、家電や自動車を中心としたメーカーが約10社入っている。韓国も63位のLGをはじめ数社がランクインしているが、中国企業の姿は見当たらない。資産や売り上げではなく、「評判」という点で中国企業が世界の上位に名を連ねるようになるまでは、もう少し時間がかかりそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)