米ラスベガスで行われたWTTスマッシュ・ヒッツのエキシビションマッチに参加したマリア・シャラポワ(2016年10月10日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】女子テニスのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)が、四大大会(グランドスラム)の全仏オープンテニス(French Open 2017)でのワイルドカードについて自らの言い分を伝えるため、フランステニス連盟(FFT)のベルナール・ジウディセリ(Bernard Giudicelli)会長と面会することになった。

 ジウディセリ会長は3日、AFPに対し、全仏を2度制しているシャラポワと面談することを承諾したと明かした。

 2月にFFTの新会長に就いたジウディセリ氏は、「彼女と面会し、彼女の言い分を聞くことにする。そして、(全仏のディレクターを務める)ギ・フォルジェ(Guy Forget)と話し合いを行った上で判断していくことになる」とコメントした。

 シャラポワは、禁止薬物のメルドニウム(Meldonium)に陽性反応を示したことで受けた15か月の出場停止処分が終わりを迎える4月26日に、ポルシェ・テニス・グランプリ(Porsche Tennis Grand Prix 2017)でツアー復帰を果たすことになっている。

 通算5度のグランドスラム制覇を誇るシャラポワは、すでに独シュツットガルト(Stuttgart)で行われるポルシェ・テニス・グランプリに加え、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2017)やイタリア国際(Internazionali BNL d'Italia 2017)のワイルドカードを手にしている。各大会の主催者は、シャラポワの持つ観客を引きつける大きな力を十分に認識している。

 仮に全仏のワイルドカードを手に入れられなかった場合、シャラポワは本戦の前週に行われる予選会で出場のチャンスをつかむ必要がある。しかし、その予選に出場するためには世界ランキングのポイントを手にしなければならず、シャラポワは全仏予選の締め切り直前に行われるシュツットガルト大会で優勝を飾らなければならない。

 今年の全仏オープンは、5月28日に開幕を迎える。
【翻訳編集】AFPBB News