イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が支配するイラク北部モスル西部の奪還に向けた治安部隊の作戦が続く中、同市から避難する住民(2017年3月3日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】赤十字(Red Cross)は3日、イラク北部モスル(Mosul)周辺で過去2日間に子ども5人と女性2人の計7人が化学兵器によるけがで病院に搬送されたことを明らかにした。

 同市の大半を制圧しているイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」は、2年間にわたり続くイラク政府側部隊との戦闘で、初歩的な化学兵器を時折使用している。

 赤十字のロベルト・マルディー二(Robert Mardini)中東支部長が出した声明では、化学兵器が使用された回数や方法、攻撃の主体者については言及していない。

 マルディー二氏は、化学兵器の使用は国際人道法で禁止されていると指摘した上で、「われわれは、どの当事者によってどこで使用されたかにかかわらず、いかなる化学兵器の使用も強く非難する」と述べている。
【翻訳編集】AFPBB News