京都の宇治ならではの風情ある建築と、景観の良さが特徴。縁側のようなベンチ席も気持ちいい

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世界文化遺産である平等院の表参道に、宇治市内では初のスターバックス コーヒーとなる、「スターバックス コーヒー 京都宇治平等院表参道店」が3月31日(金)にオープンする。

【写真を見る】京都の漆芸家による漆塗りの下地にコーヒー豆の麻袋を用いたアートワークなどが施される店内

同店では、宇治の街並みに調和するよう、切妻屋根の造りに仕上げ、軒下には縁側をイメージした客席を設置している。お茶を飲む時に心が落ち着く様を思い描き、“自然体になれる場所”をコンセプトに、和の文化を取り入れた空間でコーヒーが楽しめる。

また、美しい庭が建物に隣接していて、コーヒーを飲みながら景色を満喫できるのも、同店ならではの魅力。店舗の周りには、ベンチを多く配置しているほか、店内はガラス面を多くし、加えて、店内の椅子やテーブルも庭を眺めやすい高さに設定することで、景色をより楽しめるよう配慮している。

さらに、宇治川の遊歩道に並ぶ桜や平等院境内の紅葉など、季節ごとに移り変わる光景も楽しめる。

店内は、京都や宇治の伝統文化を取り入れた、京都の漆芸家による漆塗りの下地にコーヒー豆の麻袋を用いたアートワークや、宇治の茶箱のフタを利用した装飾などが施されている。

オープンする頃には桜が見頃を迎えるので、風情ある佇まいのスターバックス コーヒーでコーヒーと花見を楽しもう。【関西ウォーカー編集部/豊田裕美】