2得点を決めたMF長谷川唯

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[3.3 アルガルベ杯GL第2節 日本女子2-0アイスランド女子]

 日本女子代表(なでしこジャパン)は3日、アルガルベ杯のグループリーグ第2節でアイスランド女子代表と対戦し、2-0で勝利した。昨年4月に就任した高倉麻子監督体制では、5戦目にして初勝利となった。

 1日に行った初戦のスペイン女子代表戦を1-2で落としたなでしこジャパンは、DF鮫島彩、主将DF熊谷紗希、DF北川ひかる、FW田中美南以外の7人を変更。MF長谷川唯やFW横山久美といった期待の若手を先発させた。

 そして若手が前半からしっかり指揮官の期待に応える活躍を見せる。前半11分にミドルレンジで前を向いた長谷川が迷わず右足を振りぬくと、ボールはやや前に出ていたGKの指先を抜けて、ゴールネットに収まる。

 さらに先制に成功したなでしこは前半15分、MF宇津木瑠美のミドルシュートはGKに阻まれたが、こぼれ球を横山が折り返すと、長谷川がボレーで流し込む。なでしこジャパン初先発、高倉監督が率いた世代別代表でも主力として活躍してきた秘蔵っ子が結果を出し、一気に2点のリードを奪った。

 ただ2点リードのまま折り返した後半は課題を露呈してしまう。後半11分に北川が接触プレーで負傷交代するアクシデントもあったが、運動量の低下からアイスランドに押し込まれる場面を作られてしまう。

 しかし後半途中からMF中島依美と4か月ぶりの実戦復帰となったFW岩渕真奈を投入すると、再び流れはなでしこに傾く。得点こそ奪えなかったが、ボールを保持するゲーム運びを見せて、試合を終わらせた。

 1勝1敗としたなでしこジャパン。6日の第3節ではノルウェー女子代表と対戦する。


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