2日、交匯点新聞によると、中国南京の村で100組以上の夫婦が集団離婚した。資料写真。

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2017年3月2日、交匯点新聞によると、中国南京の村で100組以上の夫婦が集団離婚した。

集団結婚ならばそんなに珍しい話ではないが、集団離婚とはあまり聞かない話だろう。江蘇省南京市高新区江北村丁解一組では約160世帯のほとんどが最近になって離婚したという。突然の離婚ラッシュ、その理由はなんなのだろうか?

現地を取材すると、住民たちは率直に離婚の理由を明かした。現在、村では政府による土地収用が進められているが、より多くの補償を得ることが目的だという。登記されている土地、建築物の面積に加え、一世帯あたり70平米分の代替住居と13万1000元の補償金が与えられる。離婚して世帯を分割すれば、それだけ補償も増えるという仕組みだ。

地元政府は離婚後満5年に満たない場合は同一世帯としてカウントするとの規定を設けているが、村民たちは法律サービス所の支援を受け、国の法律には離婚後の年数に関する規定はないと反発、二世帯分の補償を求めて争っている。(翻訳・編集/増田聡太郎)