2日、環球網は、村上春樹氏の新著「騎士団長殺し」中に見られる南京大虐殺に関する記述に対して「日本の右翼がいきり立っている」と伝えた。

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2017年3月2日、環球網は、村上春樹氏の新著「騎士団長殺し」中に見られる南京大虐殺に関する記述に対して「日本の右翼がいきり立っている」と伝えた。

記事は「騎士団長殺し」の中で、登場人物が南京大虐殺について「中国人死者の数を四十万人というものもいれば、十万人というものもいます。しかし四十万人と十万人の違いはいったいどこにあるのでしょう?」などと語る場面があることを紹介。この記述について「とても中立的だ。彼が表現したかったのは、死者が40万人だろうが10万人だろうが、虐殺という定義には影響を及ぼさないということだ」との見方を示した。

一方で、客室内に南京大虐殺を否定する書籍を置いていたことで騒動となったアパホテルグループの元谷外志雄会長が、このほど掲載された動画の中で「ノーベル平和賞を取ろうとしたら中国の支持がなければいけない。大江健三郎が左だったからノーベル賞がもらえたと、自分もそれにあやからなければいけないという思いが、本の中にそういうことを書き込んだ」と語っていることを伝えた。

また、日本の一部ネットユーザーからも「反日表現があるから読まない方がいい」「この人がなぜノーベル賞を取れないかがよく分かる」など、村上氏の記述に対する批判が出たことを紹介。最後に「これらが日本人全体を代表していないと信じたい」と論じている。(翻訳・編集/川尻)