インタビュー!マイケル・ファスベンダー、『アサシン クリード』のテーマを語る

写真拡大

遺伝子操作によって、“アサシン(暗殺者)”として活躍した祖先の記憶を呼び覚まされた男が、歴史に隠された真実に挑むミステリー・アクション『アサシン クリード』(日本公開中)。公開にあたって来日した主演俳優マイケル・ファスベンダーがインタビューに応じ、映画の制作について語ってくれた。

マイケルは、“世界で最も美しい顔”に選ばれたこともあるイケメン実力派俳優。『X-MEN』シリーズのマグニートー役として一躍有名に。『それでも夜は明ける』(13)『スティーブ・ジョブズ』(15)ではアカデミー賞にノミネートされた。『アサシン クリード』では、主演に加えてプロデューサーも務める。

本作で驚異的なアクションを披露するマイケルだが、やはり相当な努力を重ねたようだ。「『X-MEN』の撮影をしていたから、本作のためのトレーニングは撮影2か月前に始めて、4か月の撮影中もずっと続けたんだ。週に5、6日ジムに通ったよ」と語る。「最初はじんましんが出るほどトレーニングが嫌いだった。でも今は楽しめるし、精神面でも良いトレーニングになると感じるよ」と教えてくれた。

主演とプロデューサーを兼ねるという経験は、マイケルにとってどんな意味があったのだろうか。「僕が今まで関わることのなかった部分について知ることができて、映画作りについて本当に多くのことを学んだ。多くの人が携わるこれだけの大作において、プロデューサーという新しい役割を果たすことが僕にとって一番難しかったな」と振り返る。

特に思い入れのある本作が探る様々なテーマについて、マイケルはこう語る。「まずは、暴力。人間と暴力の関係は切っても切り離せないからね。次に、自由意思。それがどういうもので、どのように制限されてきたのか。あとは、テンプル騎士団とアサシン教団という対立する組織が象徴するものと、それぞれの持つ道徳の曖昧な境界だね」また、「DNA記憶が本当にあり得るか、ということも考えさせられたよ」と付け足した。

終始にこやかに、そして真剣に質問に答えてくれたマイケル。ぜひ彼の活躍を、映画館で見届けていただきたい。

■『アサシン クリード』
3月3日(金) 3D/2D全国ロードショー!
(C) 2016 Twentieth Century Fox and Ubisoft Motion Pictures. All Rights Reserved.