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インテージが3月3日、「プレミアムフライデー」事後調査の結果を発表した。同調査は2月24日〜27日、一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)にて20〜59歳の有職者2,235名を対象に、インターネットで行われた。

なお、回答者は2月24日の出勤者、かつ事前調査(2月3日〜6日)で回答を得られた人のうち、プレミアムフライデーを「知っている」、勤務先でプレミアムフライデーを「推奨・実施することが決まっている」「わからない」と回答した人を条件としている。

「プレミアムフライデーの実施・奨励・退社状況」を聞いたところ、「プレミアムフライデーが実施・奨励されなかった」が89.5%だった。一方、「実施・奨励された」の割合は10.5%(「実施された」2.8%+「奨励された」7.7%)となり、事前調査の2.5%から微増。また、実際にプレミアムフライデーを利用して早く帰ることができた人は3.7%にとどまる結果となった。

職場でプレミアムフライデーが実施・奨励された人に対して、「早く帰る意識と、実際の行動」を聞いた。結果、52.4%が「早く帰るつもりがなかった」(「早く帰るつもりがなく、早く帰らなかった」45.8%+「早く帰るつもりがなかったが、早く帰った」6.6%)。 47.6%が「早く帰るつもりがあった」(「早く帰るつもりで、早く帰った」31.3%+「早く帰るつもりだったが、早く帰らなかった」16.3%)と回答した。

「早く帰るつもりだったが、早く帰らなかった」人の理由をみると、1位は「仕事が終わらなかったから」(88.4%)。以降、「後日仕事のしわ寄せが来る気がしたから」(18.1%)、「職場の周囲の人の目が気になったから」(9.4%)と続いた。

「早く帰るつもりはなく、早く帰らなかった」人では、「仕事が終わらなかったから」(59.6%)が最多に。次いで、「プレミアムフライデーを特に意識していなかったから」(29.3%)、「後日仕事のしわ寄せが来る気がしたから」(18.1%)となった。

「プレミアムフライデー」に対する印象を聞いたところ、全体の42.4%が「どちらともいえない」と回答。以降、32.8%が「否定的な印象」(「否定的な印象」13.8%+「どちらかというと否定的な印象」19.0%)、24.8%が「肯定的な印象」(「肯定的な印象」6.1%+「どちらかというと肯定的な印象」18.7%)となった。「肯定的な印象」の割合は、事前調査の41.5%から16.7pt減少した。

「肯定的な印象」と答えた人の理由は、「早く帰れるから」(67.2%)が1位に。次いで2位「プライベートが充実するから」(59.1%)、3位「週末をゆったりと過ごせるから」(48.8%)。一方、「否定的な印象」と回答した人の1位は「全ての職業・業種の人が早く帰れるわけではないから」(74.2%)。以降、2位「自分の職業は導入しないと思うから」(61.0%)、3位「他の日・他の人にしわ寄せが来るから」(52.2%)と続いた。