3月17日の全米公開を控え、「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソンが主演を務めるディズニー実写版『美女と野獣』(4月21日日本公開)のUSプレミアが、現地時間2日に開催された。

今回の会場のエル・キャピタン・シアターの前には、今作を彩る豪華キャスト陣をプレミア会場へと導いていく映画の世界を再現したような気品ある深い紅のカーペットが敷かれた。物語の中でキーとなる真っ赤なバラの花びらと、きらびやかなスワロフスキーで彩られた会場に集まるスタッフ・キャストを一目見ようと、約3000人のファンが駆けつけ、メディア約300人(スチール70台、ムービー100台)とゲスト到着を待ちわびていた。

夕刻18時――まず最初にレッドカーペットに登場したのは、野獣の宿敵・ガストン役のルーク・エヴァンスとガストンの子分的存在ル・フゥ役のジョシュ・ギャッド。劇中でも息の合った歌声を披露しているこの2人の歌う「Be Our Guest」でプレミアは華やかに幕を開けた。続いて、本作でベルを心から愛したことで“真実の愛”に出会い、野獣から本来の自分を取り戻していく美しい王子<野獣>役、ダン・スティーヴンスが登場。綺麗なブルーの瞳によく似合う、深いグリーンの色のスーツにペイズリー柄のカラフルなネクタイで現れたダンは、「野獣を演じたことは、全てにおいて素晴らしいチャレンジだった。オリジナルの楽曲の数々が素晴らしいので、新曲を歌うことに責任を感じたよ」と語った。

そして、今回のプレミアには、2人の偉大なミュージシャンも参加!26年前に「美女と野獣」を歌い、今回エンド・ソングである「How Does a Moment Last Forever?」を歌うセリーヌ・ディオンは右肩に大きなフリルをあしらったラベンダー色のタイトなドレスで登場!「今日は参加できて嬉しいわ。オリジナル・バージョンは私にとって本当にエモーショナルな作品でした。26年前だなんて。こんなに早く時が過ぎるなんて信じられないわ」とその心境を明かした。そして、今回アリアナ・グランデと主題歌「美女と野獣」をデュエットしたジョン・レジェンドは『セリーヌ・ディオンとピーボ・ブライソンが、本当に素晴らしい楽曲を残してくれたから、僕らは自身のスタイルで、僕らの声で、ただ、僕らのバージョンを作り上げようとしたんだ。そうなっていたらいいなと思うよ。』と、主題歌にかける思いを語った。

そして、一層大きな歓声の中、待ちに待ったエマの登場!人と違うことを自分らしさに変えるベル役を強く、そして可憐に演じたエマ・ワトソンは、世界のトップスターに愛されるブランド“オスカー・デ・ラ・レンタ”の背中と肩を大胆に露出したオールブラックのオールインワンにバラがあしらわれたベルトでシックにコーディネート。洗練されたエマからは、「ハリー・ポッター」シリーズのハーマイオニー役の時のような幼さは薄れ、知性と美を兼ね揃えたベル同様に輝いていた。「ベルに一番刺激を受けたのは、他のヒロインと比べて安定を求めていないところ。彼女は広い世界を見たい、広い世界を旅してみたいの。そんな彼女に何か新しさを感じたの。他の人と彼女は少し違うから、そんなところが大好きなの。ベルは人を表面だけ見るのではなく、どんな状況でも自分の視点を持てる人なの。人に思いやりを持つことができて、同情心があって、しかも疑問も抱けるベルだからこそ、観客もベルを大好きなんだと思うの」とベルの魅力を語った。ベルを観ていると自分も良い部分が引き出されて、ベルと重なって共感できるので、ベルには見習うところがたくさんあるからぜひ映画を観てほしいとアピールした。

■『美女と野獣』
4月21日(金) 全国公開
(c)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

左から、セリーヌ・ディオン、エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス (c)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.