国際派俳優として知られる真田広之

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 「アントマン」のポール・ラッド主演で、スパイだった野球選手モー・バーグの実話を描く新作「The Catcher was a Spy(原題)」に、真田広之が出演することが決定した。ほかに、シエナ・ミラー、ガイ・ピアース、ポール・ジアマッティ、ジェフ・ダニエルズといった豪華キャストが共演する。

 本作は、ボストン・レッドソックスやシカゴ・ホワイトソックスなどに所属した野球選手(捕手)でありながら、CIAやその前身の戦略諜報局(OSS)の工作員として活動していたモー・バーグ(1902〜72)を描くスパイ映画。バーグは捕手としての実力はそれほどでもなかったが、コロンビア大学のロースクールを卒業し9カ国語を話す知的でチャーミングな男性だったという。

 映画は第2次世界大戦下にバーグが指令された最大のミッションである、ナチスの原爆開発に貢献したドイツの物理学者ベルナー・ハイゼンベルクに近づいた潜入捜査に焦点を当てるとのこと。ラッドがバーグ役を演じ、米Deadlineによれば、真田は日本側の代表で歴史学者のカワバタ役を演じるようだ。

 シエナ・ミラーがバーグの恋人エステラ役、ジェフ・ダニエルズがOSS創設者ウィリアム・ドノバン役。また、バーグをサポートする軍事専門家ロバート・ファーマン役をガイ・ピアースが、高名な物理学者サミュエル・ゴーズミット役をポール・ジアマッティが演じる。

 監督は、「セッションズ」のベン・リューウィン。ニコラス・ダウィドフのベストセラー同名ノンフィクション(邦訳は「大リーガーはスパイだった モー・バーグの謎の生涯」)を下敷きに、「プライベート・ライアン」のロバート・ロダットが脚色にあたる。

 日本だけでなくハリウッドでも活躍する真田は、ジェイク・ギレンホール、ライアン・レイノルズ、レベッカ・ファーガソンと共演した新作SFスリラー「ライフ」(ダニエル・エスピノーサ監督)が、3月24日から全米公開、7月8日から日本公開。