パートナーとの収入格差は問題?いい関係を保つコツ

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 社会において女性が男性の雇用を奪っている、という議論もあるようですから、今や、働いたことのない女性は少ないかもしれません。また、一生働かずに暮らしていく生活を、リアリティのあるものとして夢見る女性も少ないことでしょう。そんな中、働くということ、その対価としての収入を、パートナーとのバランスという視点でみた場合、女性の皆さんはどのように感じているのでしょうか。「パートナーとの収入差」について、詳しく伺ってみました。

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【働く女性に質問】パートナーと自分の収入に、大きな差はありますか?

・ある(76名)
・ない(26名)
・どちらとも言えない(19名)

回答時期:2013.08.09〜2013.08.23
総回答数:121名
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 働く女性に「パートナーと自分の収入に、大きな差はありますか?」というアンケート調査を行なったところ、「ある」と答えた方が76名で62.8%、「ない」が26名で21.5%、「どちらともいえない」は19名で15.7%でした。大雑把に表現すると、女性4人のうち、3人前後が「大きな差がある」ということになります。

◆【1】収入格差の理由、それに対する態度にはいろんなパターンがある

「収入に大きな差がある」という場合、その状況はふたつに分けられます。ひとつは「あえてそうしている」カップル、もうひとつは「意図したわけではないが、そうなっている」カップルです。前者は扶養控除の対象となる範囲でパートやアルバイトをしています。生活は彼の収入で賄うけれど、自分の小遣いを稼ぐためのアルバイトはする、という人たちも、そちらに該当します。

 後者はさらにふたつに分かれます。「相手の収入の方が多い」女性と、「自分の収入の方が多い」女性です。「自分の収入の方が多い」女性については、その状況を肯定できる面があるかどうかで、幸福度が違うようです。

「彼が発展途上国の外国人だったので、10倍以上の差がありました。最初は彼が頑張って払ってくれていたのですが、悪いと思って私が出しているとだんだんそれが当たり前みたいに…。結局だめになりました。女性の方が多すぎると難しいかも」「主人は無職なので私の扶養に入れてますが、私は収入差より自分が働くことを応援してくれる方がありがたいし、経済的に困っていないので全く気になりません」など。

 自分が稼いでいるのだから、相手にも頑張って欲しい、別の面でバランスを取って欲しい、といった折り合いが上手くつかない場合、女性の高収入はふたりのあいだでデリケートな問題になっていきます。

◆【2】互いの収入に焦点を当て過ぎないのが、いい関係を保つコツ?

 どちらの方が高収入であったとしても、収入がいくらか、というような具体的な話を、あえてしないカップルも少なくないようです。

「収入については話さない。先輩から、その方が男性のプライドを傷つけないからと結婚の前に教えて頂いたので」「彼氏の方が少ないってわかっているので、あまり金銭の話はしないようにしてますが、たまにすると機嫌が悪くなる。もっと頑張ってほしい」「同業なので収入は大差ない。収入に関して特に話はしない」「お互い相手の収入は知りません。旦那様には毎月決まった食費代だけもらっています」など。

 何かの課題(住宅購入、子どもの教育等)に力を合わせて取り組むとき、互いの経済状況を知っていないと、対処しきれない場合もありますが、女性と異なり男性には、「自分の経済力=男性としての能力」と感じてしまう面があります。女性が考える以上に、収入の話題には敏感に反応する男性が多いので、その点には配慮が必要と言えるでしょう。

▼ライター:井上あつこさんプロフィール
マーケティングリサーチャー&潜在意識クリアリングカウンセラー。
東京女子大学文理学部心理学科卒業。認定心理士。
有限会社ソーシャルマーケティングハウスプルート、株式会社ソシオトープの代表取締役を経て、現在は、たらのいえ代表。

<コンテンツ提供/ラブリサーチ>
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