ついに2017年2月15日から発売されたトヨタの新型「プリウス PHV」。このプリウス PHVの外観にインパクトを与えているリアガラスの情報が、サプライヤーの日本板硝子から発表されました。

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日本板硝子製の新型「プリウス PHV」向けリアガラスはセンターに溝があり、2つの膨らみを持つ形状のダブルバブルウインドウになっています。

この特殊な形状は一般市販車ではいままでに見られなかったもので、日本板硝子のシミュレーション技術を駆使した型の設計と、独自開発のリアガラス用プレス設備で培ってきた経験によって、はじめて製造が可能となったものです。

トヨタが先日開催したプロトタイプ発表会での展示では、このユニークなリアガラスの形状で、キャビン側面の気流がリアガラスに吸い寄せられるように流れ、空気抵抗を減らし、空力特性を向上する効果を説明していました。

旧型の「プリウス PHV」が販売目標に届かなかった原因のひとつが、通常のプリウスと外観上で大きな違いがなく、ひと目で「プリウス PHV」だと分かる特徴が無かったことだといわれています。

そこでトヨタは、新型「プリウス PHV」のデザインコンセプトとして、先進機能が人の記憶や直感でわかり、ひと目でその存在を認識できるエモーショナルでユニークなデザインを求めていました。

この新型「プリウス PHV」のデザインコンセプトを象徴するのが、まさに今回のダブルバブルウインドウで、ひと目で新型「プリウス PHV」とわかる印象的なリアビューが実現しています。

 

ダブルバブルウインドウ形状のリアガラスではじめて実現できた、ひと目で新型「プリウス PHV」とわかる印象的なリアビューが、セールスをどれだけ増やすかに注目です。

(文:山内 博・画像:トヨタ、写真:小林和久)

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