有村智恵、小柄な体から繰り出されるスイングの秘密とは?(撮影:福田文平)

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「ダイキンオーキッドレディス」で始まった今年の国内女子ツアー。今季の活躍が期待される選手のスイングを、ツアープロコーチの辻村明志氏にどこよりも早く解説してもらった。
【連続写真】攻撃的なゴルフを可能にする、有村智恵のスイングのポイントは?
第4回目は今季から日本ツアーに本格復帰をする有村智恵。熊本への想いを胸に2012年以来の勝利を目指す29歳のスイングは?
「有村さんと言えばフェードが代名詞。フェードを自在に操りバーディを量産する攻撃的なゴルフで勝ち星を積み重ねていました」と辻村氏。だが、アメリカに行った頃から逆球が出たり、球がおぼついていない印象だったという。
「左ヒジを抜いて無理やりフェードを打とうとしていたため、力のない飛距離が出ていない球が出ているように見えました。ダウンスイングからフォロースルーにかけて左ヒジが上がればクラブは仕事しません。クラブを裁ききった後に左ヒジを抜くのは問題ないのですが、有村さんの場合はその前に抜いている点が気になっていました(辻村氏)」
それが今週練習場で見たところ、かなり良くなっていたという。「今はしっかり道具を使えた上でのフェードが打てていました。力みも抜けスムーズな動きになっていたように見えました。球に力もあって、飛距離の出るボールが打てているように感じましたね。彼女らしい球が戻ってきたように感じます」。
「元々彼女は13勝を挙げているように小技も上手いですし、日本に戻ってきて気合いも入っていると思います。持ち味のフェードを自在に操れるスイングがしっかり身に付いて来れば、今年は期待できるのではないでしょうか」。
解説・辻村明志(つじむら・はるゆき)/1975年9月27日生まれ、福岡県出身。ツアープレーヤーとしてチャレンジツアー最高位2位などの成績を残し、2001年のアジアツアーQTでは3位に入り、翌年のアジアツアーにフル参戦した。コーチ転身後はツアー帯同コーチとして上田桃子、濱美咲らを指導。上田の出場試合に帯同、様々な女子プロのスイングの特徴を分析し、コーチングに活かしている。プロゴルファーの辻村明須香は実妹。ツアー会場の愛称は“おにぃ”。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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