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UDトラックスはタイ・バンコクで中型トラック「クローナー(Croner)」を発表した。新興国市場向けに開発した「クローナー」は、生産性や稼働率の向上のため、幅広いカスタマイズが可能となっており、アジアやアフリカ、中東、南米の成長市場向けに投入される。

開発にあたっては現地のビジネスニーズを理解した上で、「いかにお客様の無駄な時間を排除し、ビジネスに注力する環境づくりに寄与することが出来るか」を最優先とした。メンテナンス時間を減らして稼働時間を増やすことで時間を無駄にしないトラックをめざしており、「クローナー」という名前もギリシャ神話の「時の神」に由来している。

車両総重量(GVW)別に「MKE(10.4〜11トン)」「LKE(12〜14トン)」「PKE(15〜17トン)」の3モデルがあり、各モデルに応じて6つの基本ホイールベース長(PKEではロングホイールベースも選択可能)、3種類のエンジン出力が選択可能な5リッターエンジンと、同じく2種類が選択可能な8リッターエンジン、6速と9速のマニュアルトランスミッションとオートマチックトランスミッション、通常タイプとスリーパータイプのキャブデザイン、PTO、多彩なアクスルアレンジメント、精密機器などの積荷を保護するために有効なエアーサスペンションなど、幅広いバリエーション・オプションを用意し、あらゆる業界・地域のビジネスニーズに合わせて自由な組み合わせを可能としている。

1日の大半を運転席で過ごすドライバーのため、安全性や操作性もいままで以上に配慮した。たとえば車両の挙動を安定させて無用なストレスから解放する優れたブレーキとハンドリング性能、ベテランから新人までドライバーの疲労を軽減するオートマチックトランスミッションのオプション設定などがある。オートマチックトランスミッションに関しては、クラッチレスゆえに長期的なメンテナンスコストと休止時間の大幅な削減も期待できるという。

燃料噴射量とタイミングを最適にコントロールする新しいGHEエンジンシリーズ、オートマチックトランスミッション、省燃費運転コーチングシステム、CD値を5%削減し空力性能を改善したキャブなどにより、燃料を効率よく使用して省燃費性能を向上させている。

(木下健児)