シエナ・ミラー 写真:Chris Ashford/Camera Press/アフロ

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 ポール・ラッド(「アントマン」)主演で、スパイだった野球選手モー・バーグの実話を描く新作「The Catcher was a Spy(原題)」に、シエナ・ミラーが出演することが決定した。

 本作は、ボストン・レッドソックスやシカゴ・ホワイトソックスなどに所属した野球選手(捕手)でありながら、CIAやその前身の戦略諜報局(OSS)の工作員として活動していたモー・バーグ(1902〜72)を描くスパイ映画。バーグは捕手としての実力はそれほどでもなかったが、コロンビア大学のロースクールを卒業し9カ国語を話す知的でチャーミングな男性だったという。

 米Deadlineによれば、映画は第2次世界大戦下にバーグが指令された最大のミッションである、ナチスの原爆開発に貢献したドイツの物理学者ベルナー・ハイゼンベルクに近づいた潜入捜査に焦点を当てる。ラッドがバーグ役を演じ、ミラーが恋人エステラ・フニ役で共演。また、OSS創設者ウィリアム・ドノバン役をジェフ・ダニエルズ、バーグをサポートする軍事専門家ロバート・ファーマン役をガイ・ピアース、高名な物理学者サミュエル・ゴーズミット役をポール・ジアマッティが演じる。

 監督は、「セッションズ」のベン・リューウィン。ニコラス・ダウィドフの同名ノンフィクション(邦訳は「大リーガーはスパイだった モー・バーグの謎の生涯」)を下敷きに、「プライベート・ライアン」のロバート・ロダットが脚色にあたる。