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ヴイエムウェアは3月2日、通信サービス・プロバイダー向けネットワーク仮想化基盤の最新版「VMware vCloud NFV 2.0」を発表した。

「VMware vCloud NFV」は、ETSI(European Telecommunications Standards Institute)に準拠した統合型モジュール式マルチテナント プラットフォーム。ネットワーク仮想化インフラ(NFVI)に、Day 2オペレーション管理とサービス保証の機能を組み合わせることで、効果的なNFVの導入と運用を実現する。

VMware vCloud NFVにより、ユーザーはNFVI、仮想インフラ マネジャー(VIM)、仮想ネットワーク機能(VNF)、NFVオーケストレーション(NFVO)を含む、NFVに関するテクノロジ スタックを選択することが可能となっている。

最新版では、「サービス自動化」「セキュアなマルチテナント」「運用管理」「キャリアグレードの可用性」に関する機能拡張が行われている。

サービスの自動化については、サービス視点の高度なポリシー機能のほか、VNFのパッケージングや既存のVNFワークロードをVMware Integrated OpenStackに自動インポートする際のリソース要求などの機能を備えているほか、機能強化されたREST APIにより、NFVIの導入ライフサイクルの自動管理を実現す。

マルチテナントに関しては、VMware vCloud DirectorとVMware NSXのネイティブな統合により、マイクロセグメンテーション機能を活用して、プロバイダー側とテナント側で粒度の細かなセキュリティとロールに応じたアクセス権の管理を実行できるプログラマブルネットワークを導入できる。

VMware vCloud NFVには、ヴイエムウェアのコンピューティング、ネットワーキング、ストレージ、管理製品という仮想化ポートフォリオの技術が活用されている。具体的には、VMware vSphere 6.5、VMware Integrated OpenStack 3.1、VMware vCloud Director for Service Provider 8.20、VMware vRealize Log Insight 4.0、VMware vRealize Operations、VMware VSAN Standard 6.5がバンドルされている。提供は2018年度第1四半期(2017年2月4日〜5月5日)に開始予定。

(辻)