世界最大の音楽ストリーミングサービスのSporifyが、CD音質のロスレスオーディオ配信サービスの開始に向けて、一部ユーザーを対象にテストしている模様です。

CD並み音質の「Spotify Hi-Fi」

昨秋日本にも上陸して話題を集めた、世界に約4,000万人の有料会員を持つSpotifyが、高音質配信に乗り出そうとしています。なお、Apple Musicの有料会員数は約2,000万人です。
 
米メディアThe Vergeが複数の情報源から得た情報として、SpotifyはCD音質のまま劣化しないロスレス音質での再生が可能な「Spotify Hi-Fi」の準備をしていると伝えています。また、一部のユーザーに案内が送られています。
 
しかし、案内のリンクをクリックしてもエラーメッセージが表示され、実際に利用することはできないようです。

ユーザーによって異なる料金の案内、価格のA-Bテストか

「Spotify Hi-Fi」の料金は、Spotify Premiumの月額10ドル(日本では980円)にプラスで必要な料金が、10ドル、7.5ドル、5ドルとユーザーによって異なるほか、提示された特典も複数あることが掲示板サイトRedditに寄せられた情報から明らかになっています。
 
これは、新サービスの価格が受け容れられるかをテストするA-Bテストと呼ばれるテストマーケティングとみられ、サービスの一般公開が近いことをうかがわせます。
 
なお、ロスレスでの配信サービスは、一時期Appleによる買収が報じられ、今年1月にソフトバンク傘下の米携帯キャリア大手Sprintが株式の33%を取得したTidalが実施しています。
 
 
Source:The Verge
(hato)