二人のファスベンダーが楽しめるお得な映画!

UBIソフトが、ゲームのスタッフも動員して実写化した人気アクション・ゲームシリーズの映画版『アサシン クリード』。今回はその主人公「カリム・リンチ」とその先祖であるアサシン「アギラール」の二役を演じた、マイケル・ファスベンダーにインタビューして参りました。

本作の魅力と、アクションシーンに向けて行ったトレーニングなどについて語っていただいています。


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――ゲームの世界としっかりとつながっているいわゆる正史作品で、シリーズのファンにはもちろん魅力的な作品ですが、逆にシリーズを知らないという人にはどこが一番の見どころでしょうか?

マイケル・ファスベンダー(以下、ファスベンダー):世界観でしょうね。自分は原作のゲームで遊んだことはありませんでしたが、初めてUBIソフトから話を聞いた時に惹かれたのはその世界観でした。

UBIソフトが作ったゲームの世界は本当に洗練されていて、映画向きだと思います。自分は空想の世界であっても、リアルで地に足の着いた作品が良いと思っているのですが、今回の作品で描かれるDNAの技術は実際にあり得えるのではないかと感じましたし、アサシン教団とテンプル騎士団という2つのイデオロギーの対立にドラマを感じました。

そして、ゲームで使われているパルクールもスクリーン映えする良いアクションです。「アニムス(使用者のDNAを解析して先祖の記憶を追体験する装置)」で異なる時代を見せられるというのも、映画的に魅力になるとも思いました。


――そのパルクールに加え、多彩な武器を使ったアクションが見られる作品ですが、本作のアクションシーンに向けてどのようなトレーニングをしたのでしょうか?

ファスベンダー:まず身体の基礎的な能力を高めるトレーニングが中心に行いました。身体を頑丈にするのが目的です。なんといっても、もう30代後半なので怪我の治りが遅いんですよ(笑)。

そしてスタント・チームとアクションの振り付けを練習しました。アリアーヌ(・ラベド、アギラールの相棒「マリア」役)と暇な時間を見つけてはチームと練習しました。アクションではその流れを何度も練習して、お互いのことを知っていることが大事なんです。

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UBIは早くこの人をスキャンしてゲームの主人公として遊ばせてくれと思うほどのカッコよさ。マイケル・ファスベンダーは、実はもともとアタリから遊び始めたゲーマーで、役者を始めてからは遠ざかっていたものの、役作りのために『アサシンクリード』シリーズを遊び始めたら、すっかりハマってしまったそうです。

そんなリサーチ(?)とトレーニングのおかげもあって、本作では本当にしびれるアクションシーンを披露しています。ゲームシリーズのファンにはうれしい再現アクションもあり、見どころです。

ちなみに、先日ゲーム初期の三部作のリマスターである『アサシン クリード エツィオコレクション』が発売されたばかり。このシリーズの入門として本当に最適な名作ばかりで、魅力的な世界観もガッツリ語られるので、ゲームに触れてから映画を見たいという人には最適なパックです。映画版はゲームで遊んでから見たほうが10倍、20倍くらい楽しいので、未プレイの方はぜひ。



映画『アサシン クリード』は3月3日(金)3D/2D 全国ロードショー。


photo: ギズモード・ジャパン編集部
image: (C) 2016 Twentieth Century Fox and Ubisoft Motion Pictures. All Rights Reserved.
source:映画『アサシン クリード』オフィシャルサイト, アサシン クリード エツィオコレクション, YouTube

(傭兵ペンギン)