ベテランに囲まれる向井

写真拡大

 俳優の向井理が2日、都内で行われたテレビ朝日のドラマスペシャル「そして誰もいなくなった」の制作発表記者会見に出席。現在35歳の向井は、この日登壇した仲間由紀恵、柳葉敏郎、荒川良々、余貴美子、沢村一樹、國村隼、大地真央、藤真利子、橋爪功、津川雅彦ら豪華メインキャストの中で最年少のため、撮影現場ではこれまでかいたことのない汗にまみれていたことを打ち明けた。

 アガサ・クリスティーの名作ミステリー小説を、仲間を主演に迎えて日本で初めて映像化した本作。閉ざされた絶海の孤島のホテルに集まった元水泳選手の白峰涼(仲間)ら10人の男女が次々と殺されていく連続殺人事件の謎に、本作オリジナルキャラクターの凸凹刑事コンビ(沢村、荒川)が挑むさまが描かれる。

 ホテルに招待される客の一人で人気新進ミステリー作家の五明卓を演じる向井は、「今までかいたことのない汗をかきながら、日々、刺激の中で勉強させていただきました。すごく楽しい毎日でした」と充実した表情。初めての殺される役については「とても重要な役を仰せつかったと思っています」と語ると、「ぜひ見逃さないでください」とアピールした。

 撮影中のエピソードに話が及ぶと、「スピーディーな現場で、(この日は欠席だった)渡瀬(恒彦)さんは誰よりも早く現場に入るので、段々みんなの入る時間が早くなりました」と紹介。また、キャストと共に来場した和泉聖治監督についても、「たまにテストもしていないのに本番に行く」と衝撃的な行動を暴露すると、津川は一発本番でも完璧にクリアし、大地は「今本番だったの?」とかわいらしくキョトンとしていたなど、先輩たちの知られざる一面も明かした。

 フォトセッションでは、高身長の向井が前にいるため、斜め後ろに立つ橋爪がきちんとカメラに収まっていないことをカメラマンから指摘される場面もあり、橋爪は「向井が大きいんだよ(笑)!」と抗議。その言葉を受けて、向井は即座に腰をかがめ、大先輩を気遣っていた。(取材/錦怜那)

二夜連続ドラマスペシャル「そして誰もいなくなった」は3月25日・26日(ともに午後9:00〜)、テレビ朝日系24局ネットで放送