1アンダー2位タイの好スタートを切った大山志保(撮影:福田文平)

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<ダイキンオーキッドレディス 初日◇2日◇琉球ゴルフ倶楽部(6,617ヤード ・パー72)>
試合2日前に38.5度の高熱を出し、試合前日までエースドライバーが決まらず…。瞬間最大風速20.7m/sを記録した初日の気候のように、大山志保には逆風が吹いていたが、フタを開けてみれば3バーディ・2ボギー、2位タイ発進。ヤマハゴルフへクラブ契約先を変更して臨んだデビュー戦で見事な役者ぶりを見せつけた。
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2月23日に都内で披露された今季のヤマハゴルフ契約選手発表会。目玉の一人として登場した大山だったが、当日から微熱が続き、開幕2日前には38.5度と体調不良はピークに。この日は36.5度に下がったものの、終始マスクをつけてプレーするなど万全ではなかった。
もうひとつの問題はエースドライバー問題。今オフは怪我のないシーズンを送ろうと、過去に例がないほどトレーニングを積み、「この年でもまだまだ成長できるんだと自信になりました」と本人が口にするほどの仕上がりに。スイングスピードが上がったことで、トレーニング前にフィッティングしたドライバーが合わなくなり、調整は開幕前日まで続いていた。
「アイアンは非常にいい感触でしたが、ドライバーは不安がありました。パワーがついたことで、硬いシャフトが合うと思い、使用していましたが、最近はスライスばかり。つかまらないボールばかり出ていたので、"もう少し柔らかいシャフトを…"とお願いして、今朝までに3本のクラブを用意してもらいました」
ヤマハで現役を終えたい、と強い気持ちを持っての"移籍"。大事なお披露目試合の初日になんとか戦える状態を作った大山。多くの選手が強風に苦しむなか、「もともと風は好き。朝からいい風が吹いているなと。風とケンカせず、風に乗せるタイプですが、このアイアン(RMX116)はボールコントロールがすごくいい」とグリーンを外したのは4度のみ。安定したスコアメイクで上位につけた。
今年40歳を迎えるベテランらしい見事な役者ぶりだが、「もう少し、あと5ヤードくらい伸ばせると思う。20代の頃とずっと変わらない新人の気持ちを持っています」とチャレンジ精神は衰え知らずだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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