リリースイベントに登場したSILENT SIRENとFUJIWARA藤本

 ガールズバンドのSILENT SIREN(サイレント・サイレン、通称=サイサイ)が1日、都内で、移籍第1弾シングル「フジヤマディスコ」の発売記念イベントをおこなった。この日は、お笑いコンビのFUJIWARA・藤本敏史が応援に駆け付けた。ボーカル・ギターの吉田菫は「ガールズバンドではなく、バンド界のてっぺんを目指します。日本を背負って海外にも行けるようにしたい」と意気込みを語った。

 EMI Recordsに移籍したSILENT SIREN。メンバーの、ボーカル・ギター吉田菫、ドラムス梅村妃奈子、ベース山内あいな、キーボード黒坂優香子がSEにのって登場し、まずは挨拶代わりに「Love Balloon」を披露。疾走感のある楽曲でオーディエンスも手を振ったりとノリノリだった。

 この日は抽選で受かったファン200人が来場。吉田は「移籍後初イベントに来てくれてありがとうございます。皆さんは運がいいです。いつもの10倍盛り上ってください」と述べると、綺麗でグルーブ感のあるピアノが印象的な「Pandora」を披露した。

熱唱する吉田菫

 続いて、移籍後初シングルのリード曲「フジヤマディスコ」にちなんで、フジの付く一番有名なゲストということでお笑いコンビのFUJIWARA・藤本敏史が登場。バンドメンバーと5人でトーク。藤本が司会を務める音楽番組のような雰囲気で笑いが絶えない内容となった。

 サイサイの事務所の先輩であり、藤本の妻である木下優樹菜も子どもを連れて観に来るというサプライズもあった。

 その後は「フジヤマディスコ」を歌い上げた。ギターのカッティングやファンキーなベースラインで、オーディエンスは扇子を掲げて踊る。最後のサビ部分では藤本も合流して「フジモンディスコ」として楽しく歌い上げた。

 その後、報道陣向けの囲み取材がバンドメンバーと藤本の5人でおこなわれた。イベントの感想を問われると、吉田が「めちゃめちゃ楽しかったです。変えて歌ったところもしっくり来すぎちゃって、今後間違えそうですね」とコメントした。藤本は「『フジヤマディスコ』もいいけど、こっちの方がいいんじゃないかな」と乗り気。

ピンクの羽扇子をかまえるサイサイのメンバー、左から山内、梅村、吉田、黒坂

 また梅村が「(藤本の)結婚式に実はデビューする前に行かせて頂いたんです」と明かすと、藤本は覚えているような、いないようなリアクションを見せつつも「サイサイはアイドル的な人気が高いのかなと思ったんですけど、バンドのクオリティが高い」と演奏を高評価した。

 楽曲にちなんで、今てっぺんをとりたいと思っていることは、という問いには吉田が「ガールズバンドの、というよりもバンド界のてっぺんを目指します。日本を背負って海外にも行けるように」と力強い発言。

 藤本は「面白い奴沢山いるので、僕はてっぺんは諦めました。ひな壇でわいわいがやがや小銭を稼ごうかなと。嫁にも『小物感がえぐいね』って言われました」とコメントして笑いをとっていた。

 藤本はお笑いコンビ、FUJIWARAとして27年活動している。長く活動する秘訣としては「目立ち過ぎず、目立たなすぎずっていう感じ。車のギアでいうと三速です。コンビとしては付かず離れずがいい」とアドバイスした。(取材・撮影=小池直也)