Jリーグ中継で不具合があったDAZNが原因の詳細と対策を発表…ユーザーへは無料期間を2週間に延長へ

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▽DAZN(ダ・ゾーン)は2日、2月25日、26日に行われたJリーグ開幕節で起こった放送の不具合に関する会見を開き、原因の詳細と今後の対策について発表した。

▽DAZNは今シーズンからJリーグの放映権を獲得し、J1、J2、J3全試合の中継のライブ配信する。新たな幕開けを迎えた中、25日と26日行われた一部の試合で視聴が不可能となり、特に26日のガンバ大阪vsヴァンフォーレ甲府は視聴できず。DAZNの発表によると「土曜日(25日)にはピークで17%が、日曜日には25%のユーザーが影響を受けた」ようだ。

▽これを受けてDAZNのジェームズ・ラシュトンCEOは「開幕した週の我々のパフォーマンスは許されるものではありませんでした。全てのファンに深くお詫び申し上げます」と謝罪を口にしている。

▽また、この原因についてDAZNは「午後4時半前後に終了した7つの試合に対し、ライブ配信終了後に『見逃し配信』を自動的に起動するコンテンツ制作ツールが、複数の試合を同時に処理開始したもののシステムの一部に不具合があった。そのため結果データベースの破損、さらにはエンコーディングプラットフォームに障害を起こした」とコメント。一部で噂されたアクセスの集中によるシステムダウンではないことを明かした。

▽今後の対応策については「エンコーディングプラットフォームの正常化」、「バックアッププラットフォームの構築」、「アップデート環境の検証」を実施することを明かしている。

▽DAZNは今回の不具合の補填についても発表。2月25日(土)、26日(日)にコンテンツの視聴操作をしたユーザー(DAZNにログインしようとしたすべてのユーザー)には、2週間の無料期間を提供。無料体験期間中のユーザーに関しては、無料視聴期間を2週間延長することになる。また、月額料金をすでに支払っているユーザーには、利用期間を2週間延長し、次回の支払い日を2週間後ろ倒しにすることと発表している。この対象者にはメールにて連絡がいくとのことだ。

▽また、「DAZN for docomo」を契約中のユーザーに対しては、NTTドコモからdポイントを500ポイント進呈するとのこと。2月25日(土)、26日(日)に「DAZN for docomo」にログインし、コンテンツを視聴操作したユーザーが対象となる。なお、この500ポイントは6カ月の期間限定ポイントとなり、進呈時期については別途通知がある。