ゴールデングローブ賞にノミネートされたジョエル・エドガートン (C)2016 Big Beach, LLC. All Rights Reserved.

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 アメリカを変えた愛を描いた「ラビング 愛という名前のふたり」の主演俳優ジョエル・エドガートンが、作品への思い入れやアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたルース・ネッガとの共演について語ったインタビュー動画を、映画.comが独占入手した。

 異人種間の結婚が違法とされていた1950年代のバージニア州を舞台に、自らの愛を貫き通し、最高裁判所で異人種間結婚禁止法は違憲であるとの判決を勝ち取ったラビング夫妻の実話を映画化。人気英俳優コリン・ファースがプロデュースを務め、「テイク・シェルター」「MUD マッド」のジェフ・ニコルズ監督が自らの脚本でメガホンをとった。数々の制約や障害の乗り越え、家族と愛を守り抜いたことリチャード・ラビング氏を演じたエドガートンは、ゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされた。

 インタビュー動画では、エドガートンが「関わったみんながこの作品が特別で、描かれるべき大事な物語だと感じていた」と企画に参加した当初からの並々ならぬ意気込みを語り、妻ミルドレッド役を演じたネッガとのラビング夫妻の墓参りのエピソードを披露。愛を貫いたことで図らずも英雄となったラビング夫妻が象徴するのは「平等と自由」だといい、運命のカップルが多くの困難を乗り越えていく「美しい愛の物語」だと語った。

 白人男性のリチャード・ラビング(エドガートン)は、交際していた黒人女性のミルドレッド(ネッガ)から妊娠を告げられたのをきっかけにプロポーズする。しかし、当時のバージニアでは異人種間の結婚は認められず、合法化されているワシントンDCで結婚。バージニアに戻った2人だが、故郷で夫婦として暮らすことは許されず、ワシントンDCでの生活を余儀なくされる。そして、故郷への思いを募らせるミルドレッドが、当時の司法長官ロバート・F・ケネディに手紙を書いたことから、2人を取り巻く世界が徐々に変わっていく。

 「ラビング 愛という名前のふたり」は3月3日公開。